新型 ini式 キーボード「桜」

昨今、女子高生などの携帯メール入力の速さは、目を見張るものがあります。
毎日通勤ラッシュの満員電車に乗っていても、まぁ狭い中でメールを速射砲のごとく打ってたりします。見ていると・・・もちろん覗き込みはしないんですが(^^ゞ、凄いスピードです。
ひょっとして私のパソコンのかな入力と変わらないんじゃないかな？っていうぐらい。
私は両手の指９本、女子高生は親指１本、いやはや驚異的です。

ところでこの携帯電話の入力方式、少ないキーの数で結構効率良く入力出来ています。
おじさん、おばさんでも慣れると結構速く打ってるようです。

さて、昨日紹介させて頂いた「熟年パソコン教室」のタイピングの話になるんですが、特に「熟年」になってパソコンをはじめた方が文字入力で苦労するのはそもそもキーボードが旧態依然として変わっていないからですよね。

最近、表示が大きな「目にやさしいキーボード」なんてのが紹介されたりしてますが、それほど効果があるとも思えません。
おまけにこれ、ひらがな表記が大きいということは、「かな入力」を前提にしてあるにもかかわらず、よく見ると一部のかなだけトンでもない位置にずらされてます。
タッチタイピングを意識していないのはわかりますが、これなら最初から全部５０音表記に並べ直した方がよっぽどいいんじゃないかと(^_^;)


そこで、私の考案した（考案っていうほどのモンでもないけど）、ini式２本指打法「桜」キーボードの登場です（笑）

なんで「桜」かって言うとあわてて作成してみたのでカラーリングもなしでボタンも星型になっちゃいましたが、本当はキーは“たいへんよくできました”のスタンプ型「桜」の花の形にするつもりでした。そのほうが押しやすそうですから(^^)、ちょうど十字キーのような感じです。

携帯電話の入力方法そのままなんですが、同じボタンの複数押しを「桜ボタン」（星ボタンになってるけど　^_^;)で一回にしたっていうところが味噌です。
もちろんキーボードはそれなりの大きさなので、打ちやすく両手の人差し指を使って打つのが基本です。なんなら両手で持って、両手の親指で入力してもいいかも知れません。

タッチタイピングをすることはあまり考えてません。基本的に文字入力に嫌気がささないですぐに使える「熟年」のためのキーボードです。

ところで数字入力ですが？・・うーん、それは別途テンキーでお願いします。えっ英字入力・・・えーっと、忘れてました（笑）キーボードがスケルトンになっていて電源を入れた状態で、「英字キー」・・・画像にはないけど(^_^;)を押すとあら不思議、桜の中のひらがながバックライトでアルファベットに早変わりってのでどうでしょう。

まぁとにかく素人の私でも考えてるんですからメーカーはもっと考えて欲しいですね(^^ゞ