人に愛情を注ぐことなく、人の外面的なことだけをむさぼる人というのがいる。
こういう人は、人に「飽きる」傾向がある。
それはそうだ。
人間を、愛情を注ぐ対象としてではなく、むさぼる対象としてみているのだから、さんざんむさぼった後にはもういらなくなる。
そして次のむさぼる対象に移っていくのだ。
この行為は、品位がないというのは前提として、実際のところむさぼっている本人自身をどんどん傷つけていくことになる。
「人をむさぼっている自分」のセルフイメージがどんどん醜くなっていくことに本人はずっと気づかない。
そして最終的には、引き寄せの法則を前提とするならば、同じくむさぼり続けてきた人とくっつくことになることになるわけだが、そうなった場合には、それなりにお寒いことになる確率が高い。
気色の悪い共通項だけが二人を結び付けているだけ、ということに理論的にはなるからだ。
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