競争心理をあまり抱かないキーパープロショップ専門店ビジネス！

女子レスリングで女王吉田選手が金メダルを逃しました。
４連覇がのしかかり加えて日本代表チームの主将という責任
それに前日の金メダル３個という状況で
ものすごいプレッシャーだったと推察されます。

でも立派です！見事銀メダル！　
いつかは負ける時が来るわけで・・・・・。
お疲れさまです。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


ビジネスの価値観として「競争」「競合」「戦い」という勇ましい言葉で飾られることが普通です。
効率を求め　利益の最大化のために目標を設定し　その実現に向かって一致団結する。

キーパー選手権というキーパープロショップの催しも
受注数・施工数をある点数に換算して
８月１日から３１日までの期間に
その合計ポイントを競うものです。

その取り組みもキーパープロショップの中で色々です。
全国上位を目指して競争を意識して取り組み
業績に貢献しようとするキーパープロショップもあれば

普段通りの施工をすることを意識し
何一つ特別な取り組みをすることなく
坦々と施工し　集計してみれば結構な数値を上げるキーパープロショップもあります。
前者はスタンド併設型キーパープロショップに多く
後者はキーパープロショップ専門店が多い感じです。


ガソリンスタンド業界はガソリン販売が低迷し
業界全体が縮小しつつある中で　
ガソリン販売で集客し油外収益を求める事業構造化していますから
業界内競争を意識して結構過激なことが行なっているお店もあるようです。
こうしたキャンペーンも有意義な取り組みです。


一方で専門店のキチンとした取り組みもまことに有意義です。
私たちは専門店を運営していますので
過激な競争心をかきたてることはありません、
ただ黙々とひたすら坦々と　
お客様の求めるキレイの実現に向け
取り組むだけです。


ここに併設店キーパープロショップと
キーパープロショップ専門店の
ビジネスとしての相違が生まれます。
同じ材料素材を使いながら思想と考え方の相違があるのです。
もちろん有っていいのです　
キーパーは多様性を重視していますから
違いを否定しません。

ここがキーパーの素晴らしいところです。

結局　選拓はお客様であり
ガソリン給油の慣れたところでキーパーをするのも良し
やはりキチンとした設備のある専門店で僕はやりたいと思うのも良し
品質という価値が提供される限りにおいて良し悪しはないというのが建前です。



ビジネスの競争面が煽りたてられれば
建前優先になる一面が生じるものです。

では本音としてはいかがなものか？
ある有力併設店オーナーさんと話す機会を得ました。
素晴らしい結果ですねと称賛すると　ぼそっと
「台数を追うとどうしても品質に対するクレームも多くて経営者としては心配している」と話されました。
無理をするとその反動が来るのを心配されているのです。




私は「タイヤ業界の負け組　白旗組」と自称しています、
有名有力店大資本の看板がひしめくタイヤ業界のネズミ組です。
競争以外で生き残るスキマ探しの名人です。
その目でもってキーパープロショップ専門店を運営していますか
競争意識をなるべく持ち込まない専門店ビジネスを探求しています、
逆説的な意見では専門店の競争は対自意識に向かうもので
併設店の対他意識に向かうものではありません。

専門店のプロとして
「お客様の立場」に立つのが対自意識で
対他意識では「お客様にために」と　
知らず内に押しつけがましい決めつけをして
「お客様はキャンペーンでお値打ちおだから買うべきだ」を
親切だと勘違いしてしまっているところもあるようです。


自分たちの在り様あるべき姿を求める対自意識こそ
キーパープロショップ専門店の原点です。
ここが顧客満足と従業員満足の同時実現が高レベルで実現するポイントです。

キャンペーンだから競争だからという対他意識では
「お客様の立場」に立てない立ち位置なのです、
だから都合のよい「お客様のために」という
聞き心地の良い言葉でごまかしてしまうのです。

「参考　　セブンイレブン創業者鈴木敏文著　統計心理学」より

キーパープロショップ専門店ビジネスは
「対自意識」　内なる心の声を聞くことが大切です。
内なる声はインナーボイスです　
良心のささやきとも言います。

イマージン車美容室
キーパープロショップ岐阜店＆せき店のキャストは
感謝の行動を実践することで内なる声を聞き続けています。
お店という舞台の美化作業は　内なる声を聞くチャンスです。
ヘドロで埋まった排水路の清掃

お客様の車から落ちた泥にもありがたいなぁと感謝出来れば
内なる声はきっとあなたにささやきかけます。
その声は大勢のお客様の口から
キレイにしてくださってありがとうね。とささやくんです。

感謝は報恩という連鎖　善の循環を生み出します。
弊社にはそのインナーボイスを聞けるようになったスタッフが多くいます。
月初めには近郊のゴミを拾い　
店横の草刈りもキチンとし
見えない箇所もキレイが維持されて
植物もイキイキとして
キーパー施工を取り巻く環境そのものが
インナーボイスを発しているのです。

天地自然の理　当たり前のキレイがキーパーの本質だと考えられます。
このように考えると無理がない感じです。



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