人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

みんなで稼いでみんなに公平に分配する「メダカ的な会社」!

2023年07月09日 | 経営

34年前 タイヤ屋として独立開業して以来

私は「タイヤ屋のオッサン」として

ずっと第一線の現場に立ち

タイヤ屋のスタッフとして働き続けています。

タイヤ屋がやりたくて一発奮起して始めたことですから 

願い通りに幸せな人生を歩かせてもらっていて 本当にありがたいな~と思うのです。

 

ところが途中で 

商売が忙しくなって 

従業員さんと一緒に働くこととなり 

その責任を遂行するために 

会社を設立して「社長」と言う立場に立ってしまいました。

そこで考える日々が始まったのです。 

自分の事も大事ですが 従業員さんを幸せにするにはどうするべきか?

こんな難しい問題は 考えて分かることではありません。

タイヤ屋として稼がせてもらって 多くを分配する現実を直視するしかありません。

 

零細タイヤ屋で稼ぐには? 

当初は 他人様の2倍働き3倍儲けるという目標で

夜10時まで営業するなど

若さを武器にした猛烈な働き方を行ってきましたが

どんどん時代が変化して 

また新たな考え方・コンセプトの必要性を感じたのは明快に覚えています。

「このままではダメだ。」

今までの稼ぎ方が通用しなくなったのです。

 

タイヤ小売業界へ大手資本の参入が相次ぎ

大きくて有力な店舗がどんどん増えて行って 零細の個人商店型は淘汰されて行く。

こうした読みがされる時代に変化していきました。

優勝劣敗の法則です。 

優れた店が勝ち残り劣った店は敗れ去る という弱肉強食のモノの見方です。

 

それでどうなったのかといえば 

タイヤ専門店イマージンはいまだ健在です。

しかも6年前を起点にして ずっと利益は右肩上がりだったのです。

(12年前を起点とすると6年前はどん底で利益は減少した流れでした。)

緩やかですがV字に回復させて貰えました。不思議です。

 

タイヤ専門店イマージンは 

不思議な追い風を受けて凧のように上がったんです。

ですので賞与として分配をいたしました。

 

理由を内部に求めるとすると 

三人のオッサンが 

一体化して小さなタイヤ小売商売に臨んだことかと思います。

特に「一体化」という部分が重要な要素であり、

キチンと公平な分配を行ったことで チームの一体感が増してそれが信用信頼に繋がったと思います。

では 公平な分配とは何か?

 

以下は 私の勝手な憶測ですが

社長業と言う役割は 

「奉仕」として一切の報酬を得ていないのです。

経理的にはもちろん役員報酬ですが

年収換算で かなり安い所得であり 賞与や配当金も何もありません。

ただ会社から

自動車(2006年製アウトバック)と

スマホと

借り上げ社宅に住んで

家賃の半分を負担してもらっているのが特別なだけです。

 

役員報酬は 従業員給与と変わらないか安いのです。

これは「社長業は奉仕」と考える実際なのです。

「本当かい、嘘やろ」

一般には疑念は持たれても 

従業員が知ってくれれば良いのです。

 

この考え方には師匠がいます、

広島で眼鏡チェーンを営まれているメガネ21さんです。

創業者平本さんがノウハウを著書で公開されています。

この考え方にピリッと来て まずは社長給与の公開・公表から始めた次第です。

 

会社を大きくするとか したいとか?は 脇に置いて(そんなことは考えない。) 

現実の「みんなで稼いでみんなに公平に分配する」を磨く道に進み始めています。

その為に「丸見え経営」は 素晴らしいモデルと考えています。

 

社長業は奉仕で (著書では我慢すると書かれていますが 奉仕が良いと思っています)

タイヤ小売で稼ぐのが目指した道で

専門店で稼ぐプロというのが本筋です。

 

これからはタイヤ専門店のノウハウを 

キーパー専門店に社長の報酬公開を始めます。

隠し事がないことの実践です、社長は特別とするイメージの打破です。

只のタイヤ屋のオッサンが 

社長業を奉仕の精神でやっている事実は

三位一体化の重要なモチベションになると信じています。

 

 

専門店の主役は店長さん

店長を含む3人のスタッフのチームでお客様を受け入れる体制が構想図です。 

三人の一体化こそスモールビジネスの肝と感じています。

 

タイヤ屋も三人

キーパープロショップ岐阜店も三人

キーパープロショップせき店も三人(増員の要あり)

それで自立できる体制が完成図=メダカと考えます。

弱者は群れを作ります イワシを鰯と書くのは弱っちいからですが

鰯のような巨大な群れでなく 3店舗の小さな群れですからメダカが合っています。

このように会社は 社会主義的な発想で経営を行って行きます。

 

今後 到来しつつある高齢化・少子化・人口減の社会に

「丸見え・三位一体化=メダカで良いじゃないか!」

零細企業が 生き残り儲け続けられる思想だと信じています。

各店舗にまずは思想・コンセプトをお伝えすることがスタートしています。

 

この国は 自由主義な国ですから

社会主義的な「丸見え」を取り入れる自由もあります。

経営者は奉仕業と考えますから 何でも見せます!

経営上に独裁や秘密はない方が 従業員さんも働きやすいはずです。

そうなれば 

お客様への対応も親切で気分よく行えて

商品やサービスを買ってくだるのが増えて

結果的に 儲かってしまう循環が自然と出来上がると創造します。

 

前述したように 

タイヤ屋で先行した「丸見え」で成果を頂いたことを自信にして

キーパー専門店へ導入し始めます。

これが全ての基点です。

 

キーパーの会長さんも師匠 メガネ21の創業者さんも師匠

探せば世の中に師匠さんはいっぱい居られます。

同調できる部分を真似していけば良いのですから

奉仕者=社長も気楽に出来ます、

ありがたいことです!


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