人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

一人のお客様がありがたい タイヤ専門店イマージン

2023年06月13日 | タイヤビジネス

昨日 プランターの隅にぶら下がっていた

ツマグロヒョウモン蝶の毛虫が 本日は蛹に変態していました。

パンジービオラの最後の役割が 蝶の孵化をで終えようとしています。

 

 

 


 

 

経営は 数値に変換して見える化されることで自他の共通認識とされます。

例えば 客数×客単価=売上高 と なりますから

売上を上げようとすると 

客数を増やす。 

客単価を上げる。

この2点に注目することになりますね。

 

本当でしょうか?

理論的には何の問題もありませんが

商売人的発想には疑問符?が点灯します。

数字に置き換わってしまうと 一人のお客様の個性が無くなります。

これは変です。

閑散期の今日 一人のお客様がタイヤを購入交換してくださいました。

一日でたった一人のお客様がタイヤを買ってくれただけでは・・・・・・・・・・。

こうした否定的な発想をしやすいのが人間です。

 

それには 客数が多いことと 一人のお客様を比較対象するくせが付いているからです、

この「比較」というのが 商売には落とし穴になるのです。

 

たった一人のご来客では 

物足らない・商売にはならないという理屈が心に潜んでいると

その一人のお客様をないがしろにしやすいのです。

そうなると そのお客様は不快な感じを受け取られて 二度と店に足を運ばれなくなります。

比較では 一人より十人のご来店がありがたく感じられますが

これは全くの勘違い誤解です。

たった一人のお客様を大事にして歓迎するから 

或る日には十人のお客様が来店してくださる。

ならば たった一人のお客様と言うような表現を商売人はしてはいけないのです。

 

何気なしに 閑散期 ヒマ ご来店が少ないなどと 

繁忙と比較して 否定的な表現をしてしまいますが

誰も来られないと思ったが 

一人のお客様が来てくださってタイヤの見積もりを取ってくださった

本当にありがたいことです。

 

こんな風に 我が心が反応してくれるのです、ありがたいことです。

 

商売の素人の頃は たった一人とか 一日で二人しか 何て思いまくっていたのが

いつからか そうした比較から離れて 一人のご来店のありがたさを

大事にする自分に育って来たことを知って 無性に嬉しくなりました。

デジタルはどうも好きになれませんが 

商売を外形的に理解するには数値化は大事です。

しかし小売り商売・サービス業は 

一人のお客様のおもてなしから始まるわけですから

商売人の心は 

一人のお客様に向かうのが常であって 

その集積が百人のお客様に化してくるのですからね

一人のお客様ほど大切な人は居られないのです。

 

比べたらいかんのよ!

小売は一人のお客様の購入で成り立っています!

この足元は大事です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする