6月に入って閑散期を実感する日が続いています。
５月も閑散期ですが 今年は何故か結構忙しかった・・・・・・・。
今月は いつものヒマな閑散期です、おまけに梅雨も・・・・・・・。
「閑」という言葉は良くありません、
「待つ時」と言い換えてみれば 自然界は「待ち」がそこかしこにあることに気が付きます。
花が散った桜は 来年の花を咲かせるまで長い時間じっと静かに佇んでいます。
タイヤもお客様の自動車に装着され 今日も身を粉にして働いています。
送り出した私たちタイヤ専門店も また交換の機会が来るまで
静かに待っていれば良いのです。
スモールタイヤ商売は 自然に学ぶ「待ちの商売」で良いと思っています。
だから焦りません 慌てません お客様のご来店を静かに待つ時期です。
私の場合
待つ時期は 観葉植物の手入れの時期ですので それなりに充実しています。
また情報収集の時期でもありますので
ピンと張ったアンテナに 昨日もある記事が引っ掛かりました。
タイヤ販売チャンネルのうちガソリンスタンドさんの拠点数が
１９９５年に６万店舗が ２０２０年には２万９千店舗へ減少したのは知っていましたが
私たちのような自主系タイヤショップも５年で１千店舗減という記事をみて
改めて時代の変化の大きさを感じました。
タイヤ屋さんも高齢化と後継者不足で 毎年多くのお店が廃業しています。
他人事ではありません 私たちタイヤ専門店イマージンも
オヤジ３人衆の平均年齢は５６歳のベテランばかりです。
後継者はどうするねん？ と聞かれても 明快な回答はありません。
あと１５年営業させてもらえば 創業５０周年なんでそこまでは何とか・・・・・・・。
こんな具合ですから いつかタイヤ専門店イマージンも消滅する可能性は大です。
しかし どこからか後を継いでやってみたいと言う人が現れるかもしれません。
法人としての会社は車美容業を始めたことで
こちらは後継に向けて手を打っていますが
タイヤ小売業は超アナログの中に居所を見出しているので
今のデジタル時代には もはや骨董品商売です。
それでもやってみたい人がいるかもしれません
果報は寝て待つぐらい気長で様子を見ましょう！
