台風2号が南海上を東進し
梅雨前線が刺激されて昨夜から降り出した雨が強まっています。
今日は一日中 降り続くらしいです。
洪水被害が出ないことを祈ります。
さて先日 5月のタイヤ屋が過去１２年で最高実績を上げたと報告させていただきました。
今日はその分析をしてみたいと思います。
売上高 昨年同月比128％
レジ数 昨年同月比96％
販売本数 昨年同月比101.6％
このデータから推測すると
５月の実績は販売単価のアップによるものと判断できます。
現場の実感から
高額タイヤを推奨して販売したのではありません
大口径装着車種のご来店が増えたのです。
このニュアンスはとても大切なところです、
売り上げを伸ばすのに
高額商品の販売を狙うのではなく
大口径タイヤ純正装着車種にお乗りのお客様に来ていただくのです。
どうすれば
そういう車にお乗りのお客様が来ていただけるのか？
それはチラシや広告で宣伝することではありません。
アナログのタイヤ専門店は 「会話・販売・取り換え」の原則で
「お客様のタイヤに関する多様なニーズに対応できるのが専門店」と言うことを突き詰めるだけです。
買って頂ける提案をする。
出来る限り迅速に交換する。
販売と取り換え作業者はほぼ同一でお客様に安心感を抱いていただく。
「軽自動車からベンツまで対応できます」
「12インチから21インチまで対応できます」
乗用車用タイヤを
小売りして交換する流れの中に
専門店の利点を随所に織り込んで
お客様の信頼を頂戴できれば
結果的に 大きな恩恵として与え返されるようです。
18インチ・19インチ・20インチなどが
普通に純正装着されている車種の
お客様の来店が増えれば
確実に単価は上昇します。
タイヤ専門店イマージンは SUV や外国車にお乗りのお客様も多く来店いただけています。
大きな実績を頂きましたが
特別なことは何一つやっていません。
「乗用車用タイヤでお客様のお役に立てること」は
専門家としてベストアドバイスをする
お客様に複数の選択肢を提供し
価格の納得を引き出しお客様のニーズに寄り添う。
在庫しているタイヤは
専門店が目利きしたタイヤなのでこれなら３０分で交換完了します。
再来店の手間を省く心使いです。
けっこう地味な努力ですが
タイヤ安心・お値打ち・迅速を実現するタイヤ専門店イマージンは
大事な愛車のタイヤの選択と交換を託せる店として
大勢のお客様のご支持を頂戴しているようです。
ありがたいことです、タイヤ小売り商売人冥利に尽きます！
廃タイヤを洗って葬式をするうちに いつしか現実的な利益が頂戴できています。
この世は 「お陰様」が導いてくれるようですね、自力ではありません他力のお陰です。
