今日も 酷暑の中
パンク修理のお客様が１名
新品タイヤ購入交換のお客様１名がご来店くださいました。
今 午後２時ですが これからの予定は皆無ですが 何も構えていないので
ご来店があればそれで良し 無ければ無いでそれで良しです。
そんなんで良いの？ 良いんです！
お客様の側に タイヤの用事が無ければ それはそれで仕方ないわけで
お前の店で売れなく 他の店はよく売れているって言われても 仕方がないわけです。
気にする必要はありません。
若かりし頃は
負けず嫌いな性格で
他の店を出し抜いて売ってやろうなんて考えて
夜１０時までの長時間営業を行っていました。
頭では勝てないので 体力と根性で・・・・・・・・・・！
しかし 年を重ねるごとに無理を減らして
１０時まで営業を９時までに
９時までの営業を８時までに
８時までの営業を７時までに 短縮し
数年前からは作業の受付は６時半までにさせてもらいました。
体力や根性では 無理が出ることを感じた結果です。
自然の流れに逆らわないことを身に付けてきた結果
何かを足し算するのでなく
引き算する経営に変えることが出来たようです。
５~６年前 岐阜駅前の会場で受けたセミナーを参考にしてきた結果
小さなタイヤ屋が生き残れた気がします。
売れない時期＝閑・・・・何かを取り入れる（プラス）する方向性
売れない時期＝閑・・・・何も足さず止めたいこと止めた（マイナス）する方向性
ヒマであることを困ったとは考えずに
ヒマであることを認めて受け入れてしまえば・・・・・結構葛藤しましたが
気分的には楽になり 発想が柔軟になって 楽しくなってきたのです。
そしてシーラカンス的な経営と名付けた
おっとり静かにゆらゆらとするスモールタイヤ商売が板についてきました。
こんな店になっても 気にいってくださるお客様が増えたのは 欲張りを捨てたからでしょうか？
やる気があって宣伝もバンバンするお店が不振で
おっとっっとのタイヤ専門店イマージンが生き残って不思議がられるのは
引き算することを取り入れたからかも知れません。
猛暑で やる気も出ませんが
お客様も来られないので「しゃーないわ」です。
