しまった 釘が刺さった中古タイヤを売ってしまった！

蟻の一穴

どんなに堅固に築いた堤でも、
蟻が掘って開けた小さな穴が原因となって崩落することがある、ということを表す語。
一般的に、どんなに巨大な組織でも、
些細な不祥事が原因となって、
組織全体を揺るがすような深刻・致命的な事態に至る場合がある。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



昨日　各務原のお客様から
スタッドレスの２２５－６５－１７中古単品タイヤのお問い合わせがあって
在庫を確認すると有ったので　
お客様はホイール持参で来店され　
即刻組み替えて納品させていただきました。

なかなか中古単品を取り扱っている店がなく
当店にあったのでお客様も喜んでお帰りになりました。


ここまでは何でもありません。
問題はこれからです。


そして本日　自分でタイヤを交換しようとして
ふと昨日買って帰ったタイヤを袋から出すと
なんと釘が刺さっているのを発見されたのです。

そして電話をくださいました。
とりあえず交換せずに店にお越しいただくことに・・・・・。


らいてん後そのタイヤを確認すると確かに細い釘が斜めに刺さっています！
抜いてみると刺さっているだけでパンクはしていませんでした。



丁重にお詫びしてタイヤの取り替えは無償で行わせてもらいました。
寛大なお客様でお許しはいただきましたが
中古タイヤの品質や検査には万全を期しているはずですが
それをすり抜けているのは事実です。
もう一度手順検査体制を見直す必要があります。

ただ私どもは中古タイヤに関しては　外へ仕入れに行かず
店舗での下取りを主な供給源としていて
素性の知れない解体業者からの仕入れは皆無です、
その点安全の根幹はまず間違いがないと自負しています。

老眼だから見落としたでは済まないですね。


中古商品の商いは　売れるからといって拡大する予定はありません、
あくまでも活かして差し上げたいという思いの部分だけで
利の拡大を求めるつもりはありません。
それでもこういったケースが発生するのですから・・・・・・・。
消耗品（タイヤ）の中古商売は　今のやり方がちょうどよいと考えます。


中古タイヤの品質に対しての万全性は取り組みを強化します。



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