2.20 プーチン大統領:ロシアは米国による欧州へのミサイル配備に対する対応計画を迅速に実施
ロシアのプーチン大統領は、米国による欧州へのミサイル配備はロシア及び世界全体の安全保障を非常に脅かしているとの考えを示した。
プーチン大統領は年次教書演説で、
米国が欧州に中距離および短距離ミサイルを配備した場合、
「これは国際的な安全保障分野における状況を急激に悪化させ、ロシアにとっては深刻な脅威をつくりだす」と述べた。
大統領は
「なぜなら、これらのミサイルの複数のクラスがモスクワへ飛来するまでの時間は、最大10~12分となる可能性があるからだ。
これは我々にとって非常に深刻な脅威である」と指摘した。
プーチン氏は
「このような場合、我々は必要に迫られる。
私はこれを強調したい。
まさに必要に迫られるのは、同様の行動と非対称的な行動を検討しておくことだ」と強調した。
2.20 ロシア、産油量でサウジを上回る
共同石油データ・イニシアティブ(JODI)が発表したデータによると、2018年12月のロシアの産油量は、日量1073万8000バレルで再びサウジアラビアを上回り、一方で米国には及ばす、世界2位だった。