中国外務省の広報を担当している趙立堅はCOVID-19の伝染がどこから始まったのかという疑問を表明した。
アメリカがロシアや中国の国境線沿いに細菌兵器の研究施設を建設してきたことは指摘してきたが、その総本山はフォート・デトリック。
日中戦争がはじまる直前、日本は軍医学校、東京帝国大学医学部、京都帝国大学医学部などの下で病原体を兵器として使う研究が進められ、生体実験を行うための部隊が中国で編成された。
加茂部隊、東郷部隊、そして第731部隊と名称は変化している。その資料や主要な研究員は戦後、フォート・デトリックへ運ばれた。
そのフォート・デトリックにある細菌戦の研究施設が昨年夏、数カ月にわたって閉鎖されたと伝えられている。
廃液に絡む安全上の問題が発覚したことが原因のようだが、詳細は不明だ。その際、何らかの病原体が環境中に出た可能性はある。
こうした話が伝えられ、一部の人びとはアメリカへ疑惑の目を向けている。それをもみ消そうとアメリカの政府や有力メディアは必死のようだ。
中国でCOVID-19の患者数が発見されたのは11月17日頃と言われているので、約4カ月で沈静化したことになるが、その一方で西側の有力メディアは危機感を煽っている。
医療体制が貧弱なアメリカでは深刻な事態に陥る可能性はあるが、検査や治療の体制を整えようとしているのではなく、戒厳令の予行演習をしているとしか思えない。
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