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偽ユダヤによって捏造されたプーチン像と歴史をくずす

「闇の正体は偽ユダヤ」海外記事の移行。 

コービン潰し工作が明らかに

2020-04-21 16:14:09 | コービン   英国
 
イギリス労働党の党首を4月4日から務めている​キア・スターマーは早速イスラエルに接近​、自分の妻ビクトリア・アレキサンダーの家族はユダヤ系だということをアピールしている。

彼女の父親の家族はポーランドから移住してきたユダヤ人で、テル・アビブにも親戚がいるのだという。


 スターマーの前任者で2015年9月から党首を務めていたジェレミー・コービンやその支持者は有力メディアから「反ユダヤ主義者」だと攻撃され、2017年や19年の総選挙で労働党が負ける一因になった。

党内に存在する親イスラエル派のネットワークがコービンに正しい情報が伝わらないように工作していたともいう。


 そうした​「反ユダヤ主義」宣伝には根拠がなく、根拠のない主張でコービンたちを攻撃していたグループが党の幹部にいると指摘する党内部の報告書がリーク​され、スターマー体制を揺るがしている。


党で反コービン工作を指揮していたとされているのは親イスラエル派のイアン・マクニコルで、コービン派の党員をパージしてたという。




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 歴史的にイギリスの労働党はイスラエルと関係が深かったが、イスラエルがパレスチナで破壊と殺戮を繰り替えすことで雰囲気は変化していく。

決定的だったのは1982年9月にレバノンのパレスチナ難民キャンプのサブラとシャティーラで引き起こされた虐殺事件だ。


 この虐殺はベイルートのキリスト教勢力、ファランジスト党のメンバーが実行したのだが、その黒幕はイスラエルだった。

ファランジスト党の武装勢力はイスラエル軍の支援を受けながら無防備の難民キャンプを制圧、その際に数百人、あるいは3000人以上の難民が殺されたと言われている。


 イギリス労働党の内部ではイスラエルの責任を問い、パレスチナを支援する声が大きくなるが、それだけでなく、イスラエルを支えているアメリカへも批判の目は向けられて両国の関係に暗雲が垂れ込めた。


 そうした情況を懸念したアメリカのロナルド・レーガン政権はイギリスとの結びつきを強めようと考え、メディア界の大物を呼び寄せて善後策を協議。

そこで組織されたのがBAP(英米後継世代プロジェクト)だ。


アメリカとイギリスのエリートを一体化させることが目的だが、その特徴のひとつは少なからぬメディアの記者や編集者が参加していたことにある。


 そうした中、トニー・ブレアはイスラエルに接近していく。


1994年1月に彼は妻と一緒にイスラエルへ招待され、3月にはロンドンのイスラエル大使館で富豪のマイケル・レビーを紹介された。

その後、ブレアの重要なスポンサーになるのだが、言うまでもなく真のスポンサーはイスラエルだ。

アメリカだけでなく、イギリスにもイスラエル・ロビーが存在するのである。


 そのブレアが労働党の党首になるチャンスが1994年に訪れる。

当時の党首、ジョン・スミスがその年の5月に急死、その1カ月後に行われた投票でブレアが勝利して新しい党首になったのである。


 レビーだけでなく、イスラエルとイギリスとの関係強化を目的としているという団体LFIを資金源にしていたブレアは労働組合を頼る必要がない。

1997年5月に首相となったブレアの政策は国内でマーガレット・サッチャーと同じ新自由主義を推進、国外では親イスラエル的で好戦的なものだった。

例えば、2007年6月にブレアは首相の座から降りるが、その間、偽文書を作成してアメリカのジョージ・W・ブッシュ政権のイラク侵略を支援している。


 ブレアはジェイコブ・ロスチャイルドやエブリン・ロベルト・デ・ロスチャイルドと親しいが、首相を辞めた後、JPモルガンやチューリッヒ・インターナショナルから報酬を得るようになる。

それだけ富豪たちにとってブレアの功績は大きかったのだろう。


 こうしたブレアのネオコン的な政策への反発に後押しされて2015年に労働党の党首となったのがコービン。

彼の政策はブレアのスポンサーたちにとって好ましいものでなく、アメリカやイギリスの情報機関もコービンを引きずり下ろそうと必死になった。


 彼に対する攻撃には偽情報も使われたが、その重要な発信源のひとつが2015年に創設されたインテグリティ・イニシアチブ。

イギリス外務省が資金を出している。「偽情報から民主主義を守る」としているが、実態は偽情報を発信するプロパガンダ機関だ。


 そうした努力の結果、コービンは党首を辞任せざるをえなくなり、労働党をイスラエルや親イスラエル派は奪還することに成功した。

その直後にリークされたのが今回の報告書だ。



https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202004200000/













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最終更新日 2020

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