10日ほど前に。約30羽の白鳥の初飛来があったと聞いていましたが、あの水田には今日もこれまでよりは3羽多い、8羽しか来ていません。 記録をとっていませんので何とも言えませんが、こんなに少ないのは私の記憶ではこれまでありませんでした。 順次飛来途上なので、まだ宍道湖周辺の個体数そのものが少ないのかもしれません。 今日ものんびりと水草を啄んでいる様で、車でゆっくりと接近しても動じることはありません。
と思って撮影を続けていると。。。。。突然、2羽の白鳥が争い事を始めだしました。 1羽は成鳥、もう一方はグレーがかった幼鳥の様です。(とは言っても、白鳥は孵化して約2ケ月で親鳥と同じ大きさになり、かつ渡りが出来る程の飛翔力を備えるそうです。 そして2年で真っ白な羽の立派な大人?なるのですね。) 争いは仕切りに始まって、がっぷり四つに組みました。 そして。。。
追いかけられている方は幼鳥です。 逃げる幼鳥のお尻の辺りをしっかりと銜(くわ)えて離しません。 600坪(2反)程の水田(水を張った)の端から端まで、しばらくの間追い掛けていましたが、約2分間で成鳥の方に軍配が上がった様です。
負けた幼鳥の方は、群れから少し離れたところで、しばらくの間ションボリとした様子を見せていましたが、直ぐに仲間のところに合流しました。 8羽の白鳥は一つのファミリーではなく、別々の親子なのかもしれません。 ところで白鳥(これはコハクチョウ)は、夫婦(番)は仲良く生涯添い遂げるそうです。 また親子、家族の絆は大変に強い鳥だそうです。(人間も見習わねば)。。。また、白鳥は一見優雅で優しい鳥の様に思われがちですが、そんなことはありません。 特に子育て中のファミリーにちょっかい掛けると、その権幕、攻撃力は凄まじいものがある様で、人間の幼児が犠牲(極東)になったとか、大人が噛まれて負傷したとかの報告例も多々ある様です。 まぁしかし、白鳥の名誉のために言うならばこうした行動も「夫婦愛・家族愛」の成せる技なのでしょう。
今日はここまで。。。鳥を訪ねて1千里~~~まだまだ続くよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
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それぞれに役割や性格の違い、年齢による違いなどあるようですね。
どれも似たようなスズメでも、ずっと同じ範囲に暮らす群れを観察すると、
見分けられるようになるという話を聞いたことがあります。
また貴重で楽しいお写真、みせてくださいね。
思井を込めて制作するためにも、観察は欠かせません。
絵を見る人は、私のそんな思いは等は伝わらないと思いますが、描いていても楽しいと思います。
そんなこともあるんですね。
どうしたんだろう?
夫婦になっていたメスに若いオスがちょっかいを出したのでしょうか?!(^_^;)
生物って不思議ですよね。
魚類の中にはメスだったのがオスに変化したりするものもあるそうです。出会う機会が少ないから、メスばかりだとその中の一番大きく強いのがオスになってしまうんですって。
生物って自分の遺伝子を後世に残すのが本能ですから・・・いろいろあるのでしょうね?
喧嘩してる2羽の鳥を見てる鳥の表情を
見てみたいです
何をしでかしたの幼鳥はというように見えてますが^^
鳥は遠くで見るのは良いのですが
近くで見るとなんだか怖い気がします。
小鳥でさえ飼えないさくらばなです(*^-^*)
特に子育て中の親鳥に近付くと、すさまじい剣幕で攻撃するようです。 噛みつきや、嘴での攻撃は半端ない様です。
これは、他のファミリーの幼鳥に別の家族の幼鳥が
、ちょっかい出したのが事の始まりではないでしょうか。
これも家族愛から出た行動なのでしょう。
白鳥は夫婦や家族の絆がとても強い鳥の様ですよ。
私も少しは見習わなくては。。。ですね。