うそ! 「ここから飛び降りるの・・・怖いよ~。」 「冗談、冗談」
※獅子の子落とし※・・・よく聞く言葉ですが、獅子は生まれて三日目の我が子を千尋(千ヒロもある、底深い谷)の谷に落して、自力で這い上がって来た強い子のみを、育てると云う喩なのですが、実際には「獅子」はライオンの事では無く(想像上の動物)、また、ライオンは愛情深い動物で、仮に我が子が谷に落ちた場合には、我が身を賭して助けに行く様です。
(お借りして来た画像です)
今日の野鳥は、「ウソ:鷽」
桜・梅・桃等の花芽や木の実などを食する。 取り分け桜の蕾が大好きなほっぺの赤い、口笛(澄んだ声で、まるで口笛の様な「フィー、ホォー、ピィー」と囀る。)上手。 古くは、人間が吹く口笛のことをオソと呼び、この鳥の鳴き声が口笛の様なのでウソとなったと言う、嘘か誠かその様な説もあるようです。
あるよう御覧の様にスズメよりやや大きい小鳥です。 オスは灰色と黒色、頬から喉には目立つ赤色(緋色)があります。 日本では本州と北海道の山地の針葉樹林で繁殖し、冬には南下し平地の林でも見られます。 一般的には漂鳥ですが、冬になると海外から渡来してくることも確認されています。
ウソの食性の特徴は、群れをつくってサクラ並木や果樹園等にやって来て、折角ふくらみかけた、蕾を食べ尽くしてしまいます。 このため、春になっても桜の全く咲かない木もあります。
一昨日、フキノトウを採りに山道を車で走っていると、突然、目の前に降り立ち、白い小さなハコベの花芽を、ひと時食べてていましたが、立ち去って行きました。
雌
雌
雌
今日の野鳥「ウソ」は、初見でした。 まだ見ぬ「野鳥」と思い掛けず出会うと言う事は、とっても感動します。
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