今日は久し振りに、この春咲いた薔薇の花々を思い出しながら、その時撮
った写真を参考にしながら、水彩で表現して見ました。
「はなひらく」 (のばらめぐみ)
はなびらと
はなびらと
はなびの あいだに
のはらの わらいごえが
すこしずつ
すこしずつ
すこしずつ ためて
ちいさな ばらのつぼみが
ほんのりと
ほんのりた
ほんのりと めをさまし
はなひらく
「ばら」
花弁が散ると そこに
花びらのかたちの
なにかやさしいものが
あつまるように思われる
~くどうなおこ~
冒頭の一編「はなひらく」は、当ブログでも一度取り上げた、北原白秋のか
の有名な「薔薇ニ曲」~薔薇の木に 薔薇の花さく なにごとの不思議なけ
れど~
に見られる様に、薔薇(ばら)と言う花が蕾となり、そして自然のあり様の中
で、誇らしげに ‘はなひらく‘ 様を、優しくそっと見守っている「詩」ではない
でしょうか。
また、「ばら」 においては、咲き誇っていた薔薇の花々が、散ってしまったあ
との様子を詠っていますが、花は散ってしまっても、その福よかな香りと、色
鮮やかさは、より鮮明な余韻を残して散って行ったさまを詠った詩です。(この
詩を人生に置き換えるな、・・・・・散ってしまった後にも、人々の心にいつまで
もいつまでも、思いは残ると言っているのでしょうか。)
「バラ色の人生」:エディット・ピアフ
「バラの刺青」:ペリー・コモ
うわあー・・見事なお花ですね。・
ふくよかな香りが漂ってきそう。・
詩も素敵です。優しい歌詞ですね。
ごゆっくりおねむりください・・。・
バラの花、今年iさんから頂き、教えてもらって
一段と好きになりよく描くようになりました。
花は心の潤いです!!
当たり前に会えるうちは、ついつい余計な一言を言ってしまし、会えているありがたさを忘れてしまうのかもしれませんね。
散ったあと、その人との本当の関係が生まれるのかもしれません。
そうではいけませんよね、今、今のその人を大切にしなくては・・・・(と、思うようにはしてますが、なかなかか。。。)
写真は間に合わないから、歌だけで。。。。
(時間の無駄ですが、お付き合いくださいね!)
ちょっとこのところ、なにやかやあって、リクエストの機会をすっかり見逃してしまいそうでした。
時間の無駄なんかではありませんよ。
私は、音楽大好きにんげんですから。