伸び伸び泳ぐ「コブハクチョウ」
昨日は、出雲市へ所用で出掛けて参りました。 この機会にと、宍道湖を一周し「コブハクチョウ」のカウント(測定)を試みました。 以前の大橋川周辺の個体数と合わせると、約20羽は居付いているものと思われます。(コブハクチョウの雛は、これまで見た事は有りませんが、年々、確実に繁殖し個体数が増えている様です。)
居ました居ました。 宍道湖の南岸(国道9号線側)の、岸辺に7羽居ました。 私がこれまで見た中で、こんなに沢山群れでいるのは初めて見ました。 日本野鳥の会の調査によると、全国で300羽超が確認されているとか。 20/300って凄い数だと思いませんか。 水鳥の中では最大、最強のコブハクチョウ(子育て中は、人間にも向かってくる様です。)は、天敵も余りいないし、湖自体が浅く水藻もたくさんあるので、もしかして楽園なのかもしれません。
得意のポーズです。
「コブハクチョウ」の自然分布は、ヨーロッパ西部・中央アジア・モンゴル・シベリア南部等ですので、日本全国に移入分布する鳥は、昔放鳥された鳥が自然繁殖したものと、思われます。 最近では、いちぶ渡りが確認されている様です。
元々は移入個体が増えたものですが、大きな鳥害もなく個人的には、まだまだ増えて欲しいと思います。