タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

  ~遂に「キクイタダキ:菊戴」をゲットです。~・・・♪テイラー スウィフト:Shake lt off♪t

2019-11-02 | 洋楽
テイラー スウィフト:Shake lt off

キクイタダキ 

日本では最小部類の野鳥と言われている「キクイタダキ:菊戴」、昨年の丁度この時期、城山に入ったと言う情報があったのですが、確認に至らず終いでした。  今回はいつも出掛ける「北公園」の林で、枝から枝に渡る鳥を見付けたのですが、最初はメジロによく似た鳥だと思っていたのですが。。。頭頂部に黄色い冠羽が見られることから、思い掛けない発見となりました。   

和名「菊戴」の由来は、頭の上の羽毛を菊の花に、見立てたものだそうです。   全長約10cm程の小さな鳥で、日本で見られる野鳥の中では、いちばん小さく体重は5グラム程度だそうです。   全体はうすい緑色をしていて、頭のてっぺんが鮮かな黄色で、菊の花びらが貼りついているようなので、この名があります。  日本では冬鳥として渡来し、北海道や本州の高山帯の針葉樹で繁殖します。   平地では冬鳥で、林の中でも針葉樹で餌を探しています。  平安時代には「まつむしり」と言い、松の林でよく餌を捕食したいた為に付けられた、呼称の様です。   珍しい事にはホバリングしながら、木に着いた虫などを捕食していたことです。  よくエナガ・コゲラ・等と混群で移動する様で、この日もエナガと一緒にわたっていました。  ヨーロッパで「鳥の王」と言われているのは、小さくても「黄金の王冠」をかぶり、凛とした姿が連想を呼ぶのでしょう。

 

 ホバリングや真っ逆さまになりながら、上手に餌を獲ります。

 

 

こんな体制でも餌を獲ることが出来ます。(まるで曲芸師の様です。)

菊の花を貼り付けた様な、冠羽がわずかに見えています。  繁殖期の雄は冠羽を逆立て、オレンジ色にして雌にアピールする様です。