タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

 ♪「南国の夜」:バッキー白片とアロハハワイアンズ♪

2017-09-05 | 風景

「バッキー白片とアロハハワイアンズ」の奏でる「南国の夜」を聴いていて、数年前に訪れた沖縄の海の青さを思い出しました。        かって彼の地が、太平洋戦争末期における、連合軍と日本軍の攻防の激戦地であったことを、この青い海は哀しみを湛えて横たわっているのだと、強く感じたものです。        観光気分で行った私の初めての沖縄への旅の想い出は、首里城や美ら海等の観光地は、くまなく回ったものの、観光と言う印象ではなく、何故か道端に咲くオーシャンブルーの野朝顔であったり、ひたすら海の青さだったりしたものでした。         この沖縄決戦で失われた日本人(軍人・軍属。一般人)は、18万人とも24万人とも言わるものだったと聞きます。        きっと、幾万のこの尊い命を、この青い海は包み込んでいるのだから、そう思うのも当然であったろうと思います。        奇しくも昨日は、同じく太平洋戦争の末期、激戦の地サイパン島で戦った、日本軍将校と米軍将校の、人としての葛藤と心の交流を通して、戦争は「悲惨でこそあれ、全く無意味なことである。」と訴える、「太平洋の奇跡−フォックスと呼ばれた男」を観たところでした。        確かに病気で死に直面するのもとても辛いことだが、戦争(国策)によって、有無を言わされずに命を奪われることの、悲しみは測り知れない大きなものである。       北朝鮮の核・ミサイルを巡る緊張は高まる一方であり、何としても最悪な戦争は回避してもらわなくてはならない。        金髪の大統領とA首相は一体どう出るのでしょうか。。。

 

 

バッキー白片とアロハハワイアンズ:南国の夜

 

 

 

ティ・アモ~風が吹いて~秋元順子