(2012.8.24の絵)
真夏の焼けつく様な陽を受けて、燃える様に真っ赤に咲く、ハイビスカスの花。
ハイビスカスやブーゲンビリアは南国を ‘代表‘ する花であり、数年前の沖縄旅行
をした際に、それを肌で感じました。
「赤いハイビスカスの花」と言えば、私の中では「日野てる子」の髪飾りをイメージす
るのです。
私が、彼女のドーナツ盤を初めて手にしたのが、彼女の「夏の日の想い出」で「ワン・
レイニーナイト・イン・トウキョー」「南国の夜」等、よく聴きました。
ちょうど社会人になって間もない頃のことです。(ほんと、あの頃は若かった~)
それまで全く馴染みの無かったハワイアン音楽でしたが、深夜ラジオで声量豊かでス
ローテンポの濡れた様な、魅惑の歌声を耳にして以来、いっぺんに魅せられ、レコード
店(浜田市・太陽堂)に走りました。
テレビは、まだまだモノクロ主流の時代でしたが、「ムームーにハイビスカスの髪飾を飾
って、魅惑の頬笑みを浮かべ、100万枚のミリオンセラーを出して、一気にスターダムを
駆け上って行ったのは、つい先日の事でしょうか。(笑・・・・)
私は、この一枚のレコードでいっぺんに彼女の大ファンになってしまったものでした。
(当時、相当のミーハーだったんだネ!)
その歌は、こんな感じのとても魅惑的な歌(声)です・・・
「夏の日の想い出」
きれいな月が海を照らし たたずむ影は砂に浮かび
あなたの熱いくちびるが 冷たい頬によみがえるの
夏の思い出恋しくて ただひとりだけで来てみたのよ
冬の浜辺はさみしくて 寄せる波だけが騒いでいた・・・・・
「夏の日の想い出~~」 唄:日野てるこ
「南国の夜」
月は輝く 南の はるかなる 夢の国よ
星はきらめき そよ風 ささやく 椰子の木陰に
うるわしの 星よとわに 輝けよ 君の胸に
喜び尽きぬ 常夏の 君しるや 南の夜
月の光に誘われ 口ずさむ南の歌
優しき君はいずこに 寄せるギターの調べよ
過ぎし日のあの思い出 さざ波の寄せる浜辺
夜のとばりに夢を呼ぶ 懐かしき南の国 ・・・・・
「南国の夜」唄:日野てるこ
ぜひ聞いて見て下さい。
貴方も、ハワイアンが好きになると思いますヨ!
~今日も良い一日であります様に~