タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

薔薇の木に薔薇の花咲く なにごとの不思議なけれど・・・ (詩:北原白秋)

2014-06-16 | 静物

薔薇(バラ)の花をそっと引き寄せて、香りを嗅ぐと、とても気持が和らいで

くる。(この時期、そんな女性をよく見掛ける

我が家の庭の薔薇(バラ)と言えば、棘のないモッコウバラ(アーチ)くらいの

もだが、やはりこの時季と言えば、何はおいても薔薇(バラ)の花だろう。

甘く気高さのある香りといい、その華やかな彩りや佇まいと言い、バラは他

に抜きん出た花と言えよう。

実際、こんなに良い香り(クレオパトラも魅せられたという)を放つ花は、そうそう

滅多にあるものではない。

しかし、私はあの鋭い棘が指に刺さったこともあって、苦手意識が強く、こ

れまで庭に植えるのは控えて来たのだが、び切り上等なバラであれば2

3株大きな植木鉢に植えて、愛でるのもいいのかもしれない・・・・・

今日はバラを見に行った帰り道、“今年は植えて見ようかな~“ と言う気に

なったりしているところである。

今日スケッチしてきたこのバラは、近くの公園のバラの畑に咲いていたも

だが、どのバラも色や香りにそれぞれの特徴があって、魅力的なのである。

北原白秋『薔薇二曲』

薔薇の木に 薔薇の花咲く

なにごとの 不思議なけれど

薔薇の花

なにごとの 不思議なけれど

照り極まれば 木よりこぼるる

光りこぼるる

 ~今日も良い一日であります様に~

数年前、珍しい品種だと思い、一枝いただいて挿し木で大きくしたアジサイ

 梅の木の下の半日陰には“ホタル草“の花がひっそりと咲いている