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タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

♪鈴木明子のラストダンス♪  (オペラ座の怪人)

2014-03-30 | その他

フギュアスケートの鈴木明子が、2014フギュアスケート世界選手権でラストダンス、演技終了後

22年間闘い続けた氷に静かに手を置いて謝意を示し、深々と頭を下げてリンクに“別れ”を告げ

る姿には、とても感動しました。

先ずは、2014世界選手権「真央ちゃん、優勝おめでとう!」、今回の滑りはとても伸び伸びとして

いて演技者自身は元より、見ている我々も一緒に楽しめる最高の演技でした。

ところで、当方個人的には「鈴木明子選手」の大ファンで、あの丁寧で安定性のある滑りと、表情

豊かな表現力に魅せられています。

そう、彼女はこの世界選手権を最後に、今季限りで選手としてはピリオドを打ちました。

彼女は、大学時代には選手生命に関わるほどの摂食障害(48キロが3ケ月で32キロに)を、その強

靭な精神力で乗り越え、24歳で五輪初出場を果たしたフギュア選手としては、どち遅咲き?のス

ケーターでありながら、世界選手権で銅メダル、全日本選手権では13回目の出場で、昨年12月

には悲願の初優勝を果した。

私が彼女のファンたる所以は、何よりも大きな壁(障害)を乗り越えた精神力(気力)と、たゆまな

い努力の積み重ね、そして観戦を通じて垣間見られる、一貫したコーチへの信頼と敬意の姿勢、

常にファンを大切にする気持ちである。

フギュアスケートを通じて、「人間とは、こうあるべきである。」ということを、指し示してくれた選手

でもあった様に思う。

彼女が戦前、「最後までやりきって『これが私のスケートです』と言って終われるようにしたい・・・」

と話していた様に、鈴木選手はラストダンスを終え、充実の表情であった。

               ~今日も良い一日であります様に~


♪春高楼(はるこうろうの)の花の宴(えん)~♪

2014-03-30 | その他

春高楼(はるこうろうの)の花の宴(えん)~巡る盃影さして~・・・ご存知の『荒城の月』

の第1小節だが、今年も桜を愛でながら、盃を傾けるのによい季節が巡って来た。

今朝は5時に家を出て、小ぬか雨の中を、バス停まで人を送って今帰ってきたところである。 

時々顔に当たる雨もさして冷たく感じず、季節は随分春めいて来てものだと思いつつ、フッ

と思いつき、お参りを兼ねて花見に行く、古寺(千手院)の坂を上ってみた。(一昨日は

気温24℃の、五月中頃の暖かさだったが、桜はまだかいな~・・・

この寺の名物『枝垂れ桜:樹齢約200年』はまだ少し早い様だが、“早咲き枝垂れ“はすでに

見頃を迎えていた。  雨に濡れた桜も、また別の趣があってなかなか良いものだ。

昔むかし、この寺の住職さんにお願いして、離れの一室を借り受け、贅沢な酒花の宴を・・

・・・ライトアップされた桜の花がハラハラと散り、文字通り盃に花受けての、優雅な宴を開

いたものである。

花の宴が終わると、二次会、三次会へと繰り出したものだが、あの頃は元気が有り余って

いたな~・・・ほんの先日のことであった様な気がする。

今朝は、しっとりと小雨に濡れた桜を見て来たせいか、少し感傷的になってしまった。・・・・

         ~貴方にとって、今日も良い一日であります様に~

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