八十路徒然なるままに

今ひとときは心も浮き立つものは、春の景色にこそあめれ。徒然草より

年年歳歳

2024年03月04日 11時36分21秒 | Weblog

画像は、花芽がでた君子蘭。20数年ほど前から屋内で、水やりをしている。亡きばあちゃんが、娘から貰っのを愛でていた。妻から聞いた話。介護になったある日、廊下で車椅子に乗って日向ぽっこしていた。突然、「かぁーちゃーん、かぁちゃーん」って、大声で呼んだので、何事と、台所から行くと、「かぁちゃん」と、満開の君子蘭の花指さしたとか。「そう、きれいだねぇ」と。元気だったころの、満開の花を愛でたのを、思い出したのかも。介護になってからは、話相手もままならず、日曜日だけは、ヘルパーさんが休みで、のんびりとして、穏やかな日は、ガラス戸を開けて、直接手足を、日光浴をさせていた。そのあと、朝のご飯になった。年々歳歳花相似たりとか、毎年花芽がでて、朱赤色の花が咲く。暖かくなったので、花を咲かすぞぉと、根が判断するのか、葉が判断するのか、どうなんだろう。

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