つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

松井通央先生の「夢みるひと」

2008年10月21日 | 文化
             松井通央先生の「夢みるひと」(国立新美術館)

六本木の国立新美術館へ行った。
地下鉄千代田線乃木坂駅から美術館へ直結している。
過日亡くなった黒川紀章氏の設計によるもの。
エントランスは、天井高21.6m 両翼幅160mもある近代的なデザインの国立新美術館。

中央ロビーの円筒錘の上部にレストランがある。
企画展示室では、「ピカソ展」が開催されていた。

画家の松井通央先生より案内があり、独立展に入った。
独立展は、1Fの1Aと2B、2Fの2Aと2B、3Fの3Aと3Bで展示開催。
松井通央先生は、独立美術協会の正会員である。
正会員の作品は、1Fに展示されている。

松井通央先生の作品は「夢みるひと」。
若い2人の乙女が昼寝をしている模様が描かれている。
部屋の状況が詳細に描かれて、ソファの上に横たわっている左の乙女と椅子にもたれながらうたた寝している右側の乙女。
「夢みるひと」の題名がとてもマッチしている。

芸術の秋。
国立新美術館の新しい施設は、文化芸術を求める人たちに癒しを与えてくれている。

(10月21日記)


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