つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

九里四里旨い十三里半

2008年09月07日 | 文化
                   さつまいも(十三里半)

秋の味覚の季節を迎える。
果物の栗、野菜のさつまいも。
どちらも美味しい食物である。
味も似ている。

九里(栗)四里(より)旨い十三里半(さつまいも)

江戸の日本橋から武州川越までの距離が十三里半。
川越はさつまいもの産地である。
芋に関する食物が多い。
芋せんべい、芋饅頭、芋地ビール等々。
さつまいもが栗より旨いと表現したもの。
十三里半は、九里+四里=十三里より上ということ。
石焼き芋の標語にも記してある。

これからの季節、目に付く栗とさつまいも。

(9月7日記)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「おくりびと」がグランプリ受賞

2008年09月06日 | 芸能
        モントリオール映画祭グランプリ受賞「おくりびと」主演の本木雅弘

カナダで開催されていた第32回モントリオール映画祭でグランプリを受賞した映画「おくりびと」(滝田洋二郎監督)の主演俳優、本木雅弘(42)が3日、東京都内で受賞報告会見を開いた。
本木は受賞の知らせを2日朝、栃木県日光市でドラマを撮影中に聞いたといい、「自分の中ではまだ他人事っぽく、とにかく驚きながら喜んでいます」と心境を話した。

映画は、納棺師の話。
「あぁこの広告、誤植だな。"旅のお手伝い"ではなくて、安らかな"旅立ちのお手伝い"。」――求人広告を手にNKエージェントを訪れた主人公・大悟(本木雅弘)は、社長の佐々木(山努)から思いもよらない業務内容を告げられる。
それは【納棺(のうかん)】、遺体を棺に納める仕事だった。戸惑いながらも、妻の美香(広末涼子)には冠婚葬祭関係=結婚式場の仕事と偽り、納棺師(のうかんし)の見習いとして働き出す大悟。
美人だと思ったらニューハーフだった青年、幼い娘を残して亡くなった母親、沢山のキスマークで送り出される大往生のおじいちゃん・・・そこには、さまざまな境遇のお別れが待っていた!

9月13日の映画公開が待たれる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横浜市開港記念会館

2008年09月03日 | 文化
                    横浜市開港記念会館

横浜市のみなとみらい線の「日本大通り駅」に隣接して、横浜市開港記念会館はある。
赤煉瓦の時計塔として親しまれているこの建物は、明治42年に横浜開港50周年を記念して建設されて、大正6年に完成した。
関東大震災で内部を焼失、その後昭和2年に再建された。

終戦から昭和33年までは米軍に接収されていた。
老朽化のため昭和53年に修理して保存され、平成元年にはドームが復元されて建設当時の姿がよみがえった。
国の重要文化財に指定された。

館内には、開港当時を描いたステンドグラスが展示されていた。
講堂や広間、階段など往時を髣髴とさせる建築様式が感動を与えてくれる。

この地は、横浜の町政を司った横浜町会所跡、岡倉天心生誕の地、また横浜商工会議所発祥の地で、それぞれの記念碑がたてられている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神奈川県躰道協会演武会を観覧

2008年09月01日 | 躰道
                躰道の演武会(横浜日本大通り会場)

横浜青年会議所主催によるフォーラム「まちづくりは自分から」の一環として、神奈川県躰道協会のメンバーが躰道の演武を披露した。

神奈川県躰道協会の根岸立幸さんが、横浜青年会議所のメンバーである関係で演武会が行われることとなった。
横浜市開港記念会館近くの日本大通りが会場となっている。

石井徹師範がスタッフとして担当しており、福長寛之先生が全体を指揮していた。
演技は千葉先生が躰道のメンバーを引っ張っていた。
中央に特設ステージが設置されていて、いろいろとプログラム(フラダンス、歌・コーラス、プチコンサート、ゴスペル等)が組まれていた。
躰道の演武の頃は、雨も上がり、真夏の太陽が照っていた。
約30名の会員が、突き、蹴りの鍛錬や、基本技、法形、試し割り、展開攻防と披露していった。

初めて躰道の演武を見る人たちから大きな拍手が送られ、演武者も気持ちがよかったようだ。
最後は、寸劇風にアレンジしていた。悪漢が登場してきて風紀を乱すところに躰道マンが出場してきて、徹底的に躰道の技で退治をしてしまうというもの。
躰道の演武が終了した頃から雲行きが怪しくなり、激しい雨が降ってきた。

横浜青年会議所には370名のメンバーがいるようで、今回このような企画を試みてイベントを開催した。
「私たちが住む横浜をより魅力あるまちにしたい。そんな想いで今回のフォーラムを開催しました」と横浜青年会議所の板橋由紀理事長は語っていた。

(9月1日記)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする