鶴岡八幡宮の現在の大銀杏
鎌倉を散策して、鶴岡八幡宮へ行ってきた。
境内の舞殿では、神式の結婚儀式が行なわれていた。
外国人観光客などは日本の風習を興味深く見ていた。
石階段の横には、名物の「大銀杏」が立っていたが、3月10日の大雨の影響で樹齢千年と云われている大銀杏が倒木してしまった。
このことはテレビニュースで大きく報道されていた。
今では、颯爽として立っていた大銀杏の面影はない。しかし大銀杏の根本の部分をそばに植え替えてたところ、幹から若芽が出てきた。
幹の大きさもすごいが、倒木した樹木の幹から緑色した芽が吹き出てきたことも植物の生命力の凄さを感じた。
躰道に「延命の法形」がある。
樹木の一生を法形に盛り込んだ呼吸法を主体としたもの。
全日本躰道選手権大会や世界大会、全国社会人大会に選手として出場した時には、この「延命の法形」で演武をしていた。躰道の法形の中でも最も得意としている延命の法形である。
樹木の一生を考慮しながら、大銀杏を見ていた。
千年の歴史を持つ大銀杏が倒木して一生を終えたと思いきや、新緑の芽を目の前で見たときには、感動を覚えた。
植物は季節を裏切らない。春になれば花を咲かせて、若葉の季節となり、青葉となって繁ってくる。秋になると落葉して、幹と枝だけになる。
草花も同じである。春になると彩り鮮やかな花を咲かせて、人々の目を楽しませてくれる。
人間は、植物の変化により季節を感じている。
(4月26日記)
鎌倉を散策して、鶴岡八幡宮へ行ってきた。
境内の舞殿では、神式の結婚儀式が行なわれていた。
外国人観光客などは日本の風習を興味深く見ていた。
石階段の横には、名物の「大銀杏」が立っていたが、3月10日の大雨の影響で樹齢千年と云われている大銀杏が倒木してしまった。
このことはテレビニュースで大きく報道されていた。
今では、颯爽として立っていた大銀杏の面影はない。しかし大銀杏の根本の部分をそばに植え替えてたところ、幹から若芽が出てきた。
幹の大きさもすごいが、倒木した樹木の幹から緑色した芽が吹き出てきたことも植物の生命力の凄さを感じた。
躰道に「延命の法形」がある。
樹木の一生を法形に盛り込んだ呼吸法を主体としたもの。
全日本躰道選手権大会や世界大会、全国社会人大会に選手として出場した時には、この「延命の法形」で演武をしていた。躰道の法形の中でも最も得意としている延命の法形である。
樹木の一生を考慮しながら、大銀杏を見ていた。
千年の歴史を持つ大銀杏が倒木して一生を終えたと思いきや、新緑の芽を目の前で見たときには、感動を覚えた。
植物は季節を裏切らない。春になれば花を咲かせて、若葉の季節となり、青葉となって繁ってくる。秋になると落葉して、幹と枝だけになる。
草花も同じである。春になると彩り鮮やかな花を咲かせて、人々の目を楽しませてくれる。
人間は、植物の変化により季節を感じている。
(4月26日記)