池田パソコン塾

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老前整理

2011-05-22 19:12:23 | 
整理術の本ではあるけれど、視点がちょっと違っていて考え方も私の思っていることとほぼ同じでした。

でも、今までの整理術の本とはちょっと違いますよ。

私も病気をきに、いらないものは捨てて片付けるようにしています。

本当に捨てるということは、体力、気力に判断力も必要です。

思い切って捨てるには、決断力も必要かも。


第1章に、「老いるほど捨てられない」があります。

今、母との電話で話題になるのが、一人暮らしをしている母の姉である。

最近、少々痴呆が入ってきているようですが、とにかく物が散らかっていて片付けもできないといっています。

捨てると、「泥棒が入ってもっていたった」と騒動になったりして大変らしいです。

年をとるほど、物に執着してしまうらしく、ちょっとしたゴミも捨てる体力もなくなって、よくいう「ごみ屋敷化」していくらしいです。

まあ、母も結構物を溜め込んでいるほうなので、いざとなったら後片付けが大変だとおもうが、いったい誰がするのか~


老前整理・・・今の自分のため・気持ち、暮らしをすっきり

生前整理・・・残される家族のため・相続も含めた身辺整理

遺品整理・・・自分が逝った後、家族が引き受ける

このような違いがあるそうです。

特に遺品整理は、残されたものがやらなくてはならないので、経験した人はみなつらかったといわれるそうです。

私は経験がないのですが、そのような思いを子供たちにさせたくないとの気持ちもあるし、できるうちに、片付けのことをあれこれ考えなくてもいい状態までにしておきたいと思っています。

いざとなったら、やはり息子たちが片付けなくてはならなくなるので、やはり最後まで厄介はかけたくないし、できるときからやっておかないとね。

自分の気持ちがそのようになるまでに、これまた時間がかかりますから、やはりタイミングを見てちょっとずつやっていくのが一番です。

物に執着しないで、身軽になってもう少し人生を楽しみたいですね。



老前整理 捨てれば心も暮らしも軽くなる