そんなに欲を掻かなくても

春先から決まらない物件を、かなり気に入ったお客様
がいました。但し、使用方法が、住居→事業用なので、
お客様としても相応の条件を呑むつもりでお願いしました。
ところが、・・・
用途自体はＯＫなものの、金銭的なものが、あまりに法外
なもので、結局お客様の熱もドン冷え。
オーナーさんの要求ならば、まだしも、その条件は、
オーナーさんから預かった業者の「儲けと責任回避」が
見え見えの条件だったので、とてもがっかりしました。
一番かわいそうなのは、見当違いなリフォームに多額の費用
を負担させられ、ずーっと決まらないオーナーさんなのに・・。

ひとつの不動産から何重にも利益を上げられる時代は遠い昔。
そんなに欲を掻かなくてもと思うのですが・・・

ホームページ作りませんか

1日に1回以上は、「ホームページ作りませんか？」関連の
営業の電話があります。
そして、ほとんどの電話が、ホームページがあるかないか
を確認せずにのものです。
簡単なんだから、そのくらい調べてから電話すればいいのに
と思うのですが・・・

かくいう私も、遠い昔、
上場している会社に「上場しませんか？」とアプローチした
ことがありました・・・
全部頭にいれとけ！と言われました。
当時２０００社、今は・・４０００社ぐらいでしょうか・・・。

国民を愛しているのか

目覚めから、よくないニュースでした。
北朝鮮ミサイル発射だそうです。
伝えられる限りでは、高官は優雅な生活を送る一方、一般国民
は食べるものにも事欠く状況。
そんな中、食料に換えたらどれだけ多くの量に換えられるかと
いうほどのミサイルを複数発撃つなんて・・・。
そしてその結果がさらに、一般国民の疲弊を招くことは目に見えているのに。

かの国の君主は、国民を愛しているのだろうか・・・。

室内写真よりも大切なもの

デジカメの普及で便利になりました。
お部屋をご案内すると、持参のデジカメで写真を撮るお客様も時々。
（フイルムカメラじゃぁ、こうはいかない）
家に帰って、じっくり比較検討を・・という慎重なお考え。

ですが、経験的に、写真を撮ったお客様の８割は、少なくともそのお部屋には決めません。
人間の心理は不思議なものです。
「決断」という一歩前にでる厳しい道を避け、「先送り」という易しい道を選択します。
そして、写真を見ながら、昼はいいと思った部屋の欠点を探しはじめます。
「待てばもっといい部屋がみつかる！」と自分に言い聞かせます。
自己防衛作業です。自分を守るのは、本能だから当然です。
同居しない家族や友達に聞いてみます。
「やめておいたほうがいい」と言います。
決断を促すアドバイスは責任が伴います。決断を引き止めるアドバイスは、ノーリスクです。
かくして、何部屋もの写真がストックされます。
（フィルムだったら、もったいないからやめたほうがいいと言うかも知れません。）

「この部屋いい！」と思ったのは、視覚からだけではなく、
五感から、さらには第六感までもが働いて「いい！」と思ったのです。
ご案内後、数日して「この部屋に決めます」とご連絡いただく方は、ほとんどが写真は撮っていません。
写真という強力な視覚対象物によって、他の感覚が脇に押しやられてしまわなかったのだと思います。

視覚以外の感覚も、信じましょう。

ヒデ引退

サッカーの日本代表中田英寿が引退発表。
「らしい」と言えば、らしい。
日本人としては、かなり変わっているように見られがちなので、
サッカーの現役辞めるんじゃなく、日本人辞めればいいのにとさえ、思います。
コートジボワールとかに移住して、
「ナカタのパスに、ドログバが反応する！」なんて、
ちょっとワクワクなんだけど・・・。

２９歳で引退か・・・。
ボクも、目指せ！引退！
（まだまだ、かかりそうだ・・・）

日本沈没

Ｗ杯では、沈没してしまったニッポン（かなり根に持ってる・・）
今日から、リメイク映画化される日本沈没の原作者小松左京さんの
私の履歴書の連載が始まりました。

目をひいたのは、筒井康隆作のパロディ「日本以外全部沈没」という
短編があるそうで、内容は、日本以外全部沈没して、世界中の有名人
が日本に住んでいるというもの。面白そう。
アマゾンで調べたらありました。