横浜 スリーアイ blog

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恐怖のババ抜き

2008年03月18日 | ぴっくあっぷ

恐怖のババ抜きが、経済を襲う

とある国で、数人の人が、最後まで「JOKER」を持っていたひとりだけが負けとなる「証券化」というゲームをはじめました。
面白そうだということで、参加者は次々と増え、あっというまに世界中に広まりました。
あまりに参加者が増えたため、皆「JOKER」の存在を忘れていました。

天からその様子を見ていた神様は、人々のあまりの熱狂振りにちょっとした
いたずらをはじめました。
ある日、2の数字のカードをすべてJOKERに変えてしまいました。
そして次の日は3、次の日は4・・・
人々は、突然JOKERが増えたことに気づきましたが、
いつの間にか自分のところにもJOKERが数枚・・・
これを誰かに引いてもらうまでは、上がれません。
それどことろか、隣の席では、切り札スペードのAまでもがJOKERになったとの
声が聞こえてきました・・・

昨日は、ゲームを始めた国のある富豪が破産しました

それぞれの国は経済のリーダーどうしでJOKERを何にするかをもう一度
話し合いルール作りをしたいと思っています。

ところが、東のある国は、経済のリーダーが誰になるのか決められません。
各国は結局この国を抜きでルールづくりをせざるをえないという結論に至りました・・・。

「あの東の国がいちばんたくさん持っているカードをJOKERにしよう


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