朝刊一面に「日本生命が保険料値下げ」と出ていました。
記事を読むと、「逆ざや」の解消がほぼ終わったため、これからの顧客ターゲット
である若年層を中心に、新規契約保険料を値下げする とありました。
な~んだ。一面になるほどの記事じゃない・・・
もし、「逆ざやの解消がほぼ終わったため、それまでその分高い保険料をご負担
いただいていた既契約者様の保険料を値下げします!」
だったら、一面は一面でもトップのデカ帯だろうけど・・それはないか・・
で、金融面の補足記事を読むと、
貯蓄性の高い保険は値上げとなる場合があるが、医療保険などの割引率
を大きくする。
医療保険と終身保険などをバラバラに契約する場合は、割高になる とありました。
なーんだ×2
まったく時代錯誤ですね。
ネット生保に対向とかありますが、こんなんじゃ対向していることになりません。
住宅ローンしかり、生命保険しかり
日本の金融期間の広告方法には、いまひとつ不明朗なところがあります。
割引きます!と言って、実は割引できませんとかが多すぎですね。
消費者のもとめているものは、もっとわかりやすい商品だと思うのですが・・・。