文系最難関の国家試験である司法試験の合格者が発表されました。
法科大学院の成果も芳しくないらしく、数年以内に見直しかもしれませんね。
困りものは、晴れて司法試験に合格し司法修習を終えても、就職先が決まらない
人が40%以上もいること。
私も法学部出身なので、学生時代には卒業後就職せずに司法試験を受け続ける
司法浪人組がまわりにいました。
で、そうした人も数年で合格するか、万一合格できなくとも、
「法律に強い」ということで、30歳前後でもどこかの企業に比較的入りやすかった・・。
勉強だけがいいわけでもないけれど、困難な試験にチャレンジするというのは、
「頑張れる人」であることの証です。
頑張った人、頑張れる人が報われない社会は、なんとか変えないといけない。