90年代のバブルがはじけるよりも前、投資用ワンルームマンション
を、家賃保証付で販売して急成長した会社がありました。
私の勤めていた会社も、将来有望なその会社を支援していました。
ところが、あまりの急拡大に家賃保証が負担となり倒産。
一時は社会問題化しました。
以来、私の勤めていた会社は、審査部長を筆頭に
『家賃保証アレルギー』となりました。
当時は、家賃保証に関しての統計が少なく、家賃保証に対して、
どれくらいのリスクをとるのかが十分検討されていなかったように思います。
先日、知人から当時のお部屋の管理をいくつかお預かりしました。
どれも、20年近くになるマンションですが、今日まで家賃保証がついていました。
管理会社も当時の会社からいくつか変わり、
今や、家賃保証に関してのリスクも「しっかり」と織り込まれています。
『家賃保証アレルギー』の人もビックリって感じです。
杉の木をラップして、冷凍して、ガラスケースに入れたような・・・
でも、杉だとかすかに分かるだけで、木の香りもしなくなります。
多少は木の香りがした方が、たまにはくしゃみでも、よろしいんじゃないでしょうか・・。
(なんのことだか、わからなくなりました)