先日お越しいただいたお客様のこと。
ご自身でご覧になりたいお部屋をいくつか指定してこられて、ご案内。
思ったような部屋でなく決まらず・・・
2回目にお越しいただいたときも、・・同じ感じで・・
帰りの車の中で、お客様がちらりと漏らした言葉に私のアンテナが「ビビッ」と反応しました。
「あそこに行ってみましょう!」
そして、即決とあいなりました
インターネットの登場で便利になりました。
写真も、間取りも、動画までも事前に確認できて、
見たいお部屋を指定してメールを送れば・・・
でも、大切なのはこれから先です。
いくつかお部屋を指定してこられて、
ご案内の車中でもほとんどお話しをしてくれないお客様がいます。
お部屋をみたあと、感想を聞いても、・・・。
(もちろん気に入ってないのですけれど・・・)
くだらない話しなんかもしてみたりして、硬い心をほぐそうと試みるのですが、
「興味がある」「興味がない」のデジタル化を破壊するのは容易ではありません。
せっかく不動産屋さん行ったんだから、よほどいかがわしい担当者でなければ、
ここはもう腹をくくって、いっぱい話しでみませんか?
データだけでは分からない感性から、いいお部屋にたどりつける可能性もあるかも。