先日から日経新聞で世界最大の小売企業ウォルマートの特集を
やっています。
老人と低所得者以外は公的健康保険がない米国。
大企業は、福利厚生とか、人材獲得の一環で健康保険を運用する。
そうした大企業の中で、『従業員の給料も、ロープライス』で、
加入率が極めて低いことを批判された同社が考え出した
『年間3回まで利用可。歯、骨折は対象外』のロープライス健康保険。
ウォルマートでは、いまひとつ加入率アップにつながらないようですが、
年間の利用回数に見合った保険料は、合理的。
ほぼ一律の日本の健康保険も変わらないかな。
(当然に導入してもいいのが、喫煙者割増だと思うのですが・・)
そして、もっと大事なのは、予防。
健康診断をしっかり受けて、事前にケアができれば、コストは
とても低いはず。