冷たい風のような火

メモ書きですが、それにしても何で公開の場で書くんでしょうね。

何をやりたいのか

2012-01-08 19:43:27 | other
人生で何をやりたいのか。この手の議論はスコープを的確に定めないと思考が深まらないですが、でも大事な議論なんだと思いますね。
また、昔は分かっているつもりだったのに、実は分かってなかったことに気付かされると、それに相当戸惑うことになりますね。
あるいは、それを必死で探す過程で、独りではなくて誰か(その誰かは一人の場合もあるだろうし複数でもいいけど)と一緒に行動することになる可能性は高いのだと思いますが、その相手に裏切られたと感じると相当戸惑いますね。
そんなこんなで、何をやりたいのか分からず、分かっているのは今やっていることが自分が本当にやりたいこととズレているということだけ。
あとは、経済的な制約があって、現実的に生計を立てていくことができる範囲でしか思考が広がらないという、ある種の恐怖感に縛られた限界というのも認めなくてはならないですな。これは本当はやる気である程度突破できるのかもしれないが。

ちょっと変なところでは、自分が本質的に好きなことの少なくとも一部は、どう考えても社会と相容れないだろうと思われることの場合には、これもかなり戸惑いますね。
革命家、歴史に残るようなアクティビスト、あるいは企業家(の中でも本当に革新的で凄い人)は、こんな面も克服してやるべきと信じたことをやったのでしょう。
Stay hungry, stay foolish を徹底するのは難しいねえ。ちょっとなら結構できるんだけど、越えるのが難しい一線があると感じるねえ。

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冷たい風のような火を燃やすものたち