坂東玉三郎特別公演
京都南座にて
ご近所さんからお誘いを受けて
かねてからずっと観てみたかった 壇浦兜軍記 ~阿古屋~ を観てきましたー^^
先月は、ふるあめりかに袖はぬらさじのお芝居がかかっていましたし、南座では2ヶ月ぶっとうしの公演。
阿古屋の装束は、凄まじく重そうで、少し大変そうにみえました。
特に三味線の演奏が。
ですが胡弓の演奏、とても素晴らしかったですー
身の潔白を証明する為に「琴責め」と称される、琴、三味線、胡弓を演奏しなければならないという、
阿古屋は、やはり見応えがありました。
後半は
30分の休憩ののち。
傾城(江戸の遊女のお話)の舞踊になり、ガラリと雰囲気が変わって、突然立て直されるところが流石だな~と、思いつつ。
それだけ阿古屋という演目は大変なものなのだなー。と、思ったりでした。
舞台の演出も何だか素敵でした。
それこそ、幕の引き方から、桜の背景が変わるところなど。
こういうところでも、引き込まれるのだという事をはじめて意識しました。
こじんまりした公演だったのかもしれないのですが、それがかえってグッと近くに感じることができたようで、良かったです^^
今回は ~玉三郎”美”の世界展~ も同時開催されています。
衣装や小道具にはじまり、
楽屋の室礼や幼少期のお写真、過去出演された映画や舞台などのポスターなどがズラッと並んでいます。
それで、ハッと気付いて。
以前講演の時お話されていた、嫌な汚らわしい大嫌いな男の屍の上に、美しい桜の花びらが舞い落ちるのを嫌がって、どうか落ちないで。と、
扇で留めるシーンのあるお芝居のことをずっと探していたのですが。
やっとみつけましたー
『稽古扇』というもので、やはり泉鏡花でした。もうこの発想が泉鏡花だものな~
しかし玉三郎さんは、ほんとうに泉鏡花お好きなのですねー^^
稽古扇観てみたいな。
そして私としては装束やその文様、小道具、玉三郎さんの蒔絵の鏡台など興味津々でした。
小道具にしても、なるべくその時代に作られたものに少しでも近いものを、傍に置くようにして。
まるで匂いや感性を感じる事ができるようですねー
阿古屋の楽器にも、材質から大きさ、装飾まで、細やかな工夫です。
傾城の舞踊の時も、背景の襖絵の草花図の四季がバラバラで???と思いながら見ていたのですが、
なるほど、舞踊で四季をそれぞれ舞うので、あえてのことだったのかー。と、納得。
遊女自身は、四季それぞれの装束に変えて、舞います。
ふー。堪能しました。
あと観てみたいのは、籠釣瓶花街酔醒の八ツ橋。
それと泉鏡花のものも観てみたいかな?
それにしても玉三郎さんは、水辺がたいへんお好きらしいです。
ボラボラ島で、楽しそうに海にもぐっている映像が流れていました。
活躍してくださるのは、嬉しいけれど。スケジュールをみていたら、少し忙しすぎにみえました。
あんまり無理はしないでくださいね^^
なんと。タイミング良く。
稲盛財団から動画アップのお知らせメールがきてました~♪
昨年開催された、京都賞ワークショップの様子ですー
坂東玉三郎の美の世界―第27回京都賞ワークショップ―第1部
坂東玉三郎の美の世界―第27回京都賞ワークショップ―第2部
坂東玉三郎の美の世界―第27回京都賞ワークショップ―第3部
着付け教室をはじめたお友達たちがリンクを貼ってくれました。
「ふあふあくらぶ 奈良の生駒で着付け教室・苔盆栽・パン教室」
京女さとこはんは一陽の帯留めを身近に実際に使って下さっています^^
記事で紹介してくださいました。ありがとうございます。
さとこの着物まわり
にほんブログ村
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かねてからずっと観てみたかった 壇浦兜軍記 ~阿古屋~ を観てきましたー^^
先月は、ふるあめりかに袖はぬらさじのお芝居がかかっていましたし、南座では2ヶ月ぶっとうしの公演。
阿古屋の装束は、凄まじく重そうで、少し大変そうにみえました。
特に三味線の演奏が。
ですが胡弓の演奏、とても素晴らしかったですー
身の潔白を証明する為に「琴責め」と称される、琴、三味線、胡弓を演奏しなければならないという、
阿古屋は、やはり見応えがありました。
後半は
30分の休憩ののち。
傾城(江戸の遊女のお話)の舞踊になり、ガラリと雰囲気が変わって、突然立て直されるところが流石だな~と、思いつつ。
それだけ阿古屋という演目は大変なものなのだなー。と、思ったりでした。
舞台の演出も何だか素敵でした。
それこそ、幕の引き方から、桜の背景が変わるところなど。
こういうところでも、引き込まれるのだという事をはじめて意識しました。
こじんまりした公演だったのかもしれないのですが、それがかえってグッと近くに感じることができたようで、良かったです^^
今回は ~玉三郎”美”の世界展~ も同時開催されています。
衣装や小道具にはじまり、
楽屋の室礼や幼少期のお写真、過去出演された映画や舞台などのポスターなどがズラッと並んでいます。
それで、ハッと気付いて。
以前講演の時お話されていた、嫌な汚らわしい大嫌いな男の屍の上に、美しい桜の花びらが舞い落ちるのを嫌がって、どうか落ちないで。と、
扇で留めるシーンのあるお芝居のことをずっと探していたのですが。
やっとみつけましたー
『稽古扇』というもので、やはり泉鏡花でした。もうこの発想が泉鏡花だものな~
しかし玉三郎さんは、ほんとうに泉鏡花お好きなのですねー^^
稽古扇観てみたいな。
そして私としては装束やその文様、小道具、玉三郎さんの蒔絵の鏡台など興味津々でした。
小道具にしても、なるべくその時代に作られたものに少しでも近いものを、傍に置くようにして。
まるで匂いや感性を感じる事ができるようですねー
阿古屋の楽器にも、材質から大きさ、装飾まで、細やかな工夫です。
傾城の舞踊の時も、背景の襖絵の草花図の四季がバラバラで???と思いながら見ていたのですが、
なるほど、舞踊で四季をそれぞれ舞うので、あえてのことだったのかー。と、納得。
遊女自身は、四季それぞれの装束に変えて、舞います。
ふー。堪能しました。
あと観てみたいのは、籠釣瓶花街酔醒の八ツ橋。
それと泉鏡花のものも観てみたいかな?
それにしても玉三郎さんは、水辺がたいへんお好きらしいです。
ボラボラ島で、楽しそうに海にもぐっている映像が流れていました。
活躍してくださるのは、嬉しいけれど。スケジュールをみていたら、少し忙しすぎにみえました。
あんまり無理はしないでくださいね^^
なんと。タイミング良く。
稲盛財団から動画アップのお知らせメールがきてました~♪
昨年開催された、京都賞ワークショップの様子ですー
坂東玉三郎の美の世界―第27回京都賞ワークショップ―第1部
坂東玉三郎の美の世界―第27回京都賞ワークショップ―第2部
坂東玉三郎の美の世界―第27回京都賞ワークショップ―第3部
着付け教室をはじめたお友達たちがリンクを貼ってくれました。
「ふあふあくらぶ 奈良の生駒で着付け教室・苔盆栽・パン教室」
京女さとこはんは一陽の帯留めを身近に実際に使って下さっています^^
記事で紹介してくださいました。ありがとうございます。
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