11月20日(木)室温18度
旅行から帰ってきた日と今日の温度差約10度。
今日は秋らしい1日になりそうだ。。。。。。。。。。。。。。。。
もう何年になるだろうか?
「話を聞かない男・地図が読めない女」という本がベストセラーになったのは。
ばばは、この本を読んでいないが、
きっと男脳と女脳の特徴みたいなことが内容になっているのだろうか?
この本のタイトルは正にじじ&ばばにピッタリ当てはまる。
じじは、ばばが話しかけるといつも受け答えはしてくれるが
後でその返事を求めたりすると「エッ?何だったっけ」と言うことがよくある。
これは加齢によるものだけでなく、きっと「男脳」のせいなんだ・・・・・・・
一方ばばは?ハイ、本のタイトル通り全く地図が読めない女そのものです。
地理なんて一番嫌いな分野です。。。。。
唯一ばばが地図を見て頑張ったのは東京オリンピックが開催された年、
高校生だったばば。
世界地図を見ながらオリンピック参加国の位置と国名と国旗を覚えるという課題があった。
必死で覚えた。
テストは見事合格した。
でも、今、あの時必死で覚えた国名も国旗もほぼ全部忘却の彼方。
こんなばば、鹿児島以北の旅行ともなると、いつでもじじ頼み&娘頼み。
「目と口があるから、どこへでも行けるよ」とじじは言う。
じじは、若い頃からバイクが好きで60代だった父と3,40代だった義兄とじじで
日本全国あちこちツーリングを楽しんでいた。
一人で出かけることもあった。
北海道・四国・本州・沖縄と。
見知らぬ土地を風を切ってバイクですっ飛ばす・・・・男のロマンだなあ。
だから、どこへ旅行に行ってもどんどんあちこちへ出て行く。
ばばはしっかりとじじの上着の後にぶら下がって「引っ付き虫」状態。
こんなじじとばばだから、東京へ行ってもじじは毎日のように自由に歩き回り
ばばはひたすら家の周り半径1㎞内外で大人しく行動する。
又旅行へ行っても嗜好が真逆のじじとばば。
じじの好きなもの・・・バイク他機械類・・と言っても昨今はパソコン関係が一番の関心の的。
ばばの好きなもの・・・本・おいしい料理・ウインドウショッピング。
だから、今回の旅行でも東京滞在7日間、じじは毎日秋葉原へ出かけた。
小さな部品を買って帰ることもあれば、手ぶらで帰ってくることも多く、
(戦果なしか?)と思いきや旅行から帰ってくると
大きな箱がドオ~~ンと届いた。
(お主やるな)
またまたパソコンだ。全くもう~~~。
ばばは、チマチマと近所の商店街を回っては書店を覗き、
珍しいお菓子や食材はないか目を凝らし
素敵な洋服はないかとキョロキョロ。
でも、お店に入る勇気はない。
だって、店員さんにあれこれ言われるのが嫌だから・・・・・・
そしてそして、、ばばが娘たちに自ら告白して笑われたことと言えば、
約9ヶ月前にもブログに書いたと思うが「右折病」。
娘たちの住まいまで駅構内を出ると6~7分。
駅から家に帰る時は胸を張って堂々と迷うことなく一直線に帰れるばば。
しかし、家から駅へ向かう時は
どうしても二つ目の角のコンビニ前に来ると「右折」したくなるのだ。
娘たち、じじからは「ばばは、かえって遠回りしているよ。
駅に行けないことはないけど何でそんな遠回りをするの?」と不思議がられ、バカにされる。
でも・・・・ね、遠回りって言うけどじじ&娘たちと歩く同じ道なんだよ、ばばが通っているのも。
「じゃ、お母さん、右折してなくて私たちと同じ道を歩いてるんだよ。
お母さんの頭の中だけで右折したつもりになっているのかも。
お母さんって不思議・・・」と娘たちは言い、
長女も「お母さんって本当に不思議ちゃん」と笑う。
じじに至ってはあきれ果て諦めきっている。
コンビニの角に来ると娘たちは
「お母さん、右折しちゃダメよ。直進直進。」と教える。
ばばも「直進・直進」と呪文を唱えながら歩く。
自分でも呆れるほどの方向音痴の地図音痴。
今回の京都旅行でも次女が「私、地図が読める女で良かった」と呟いたのを
ばばは聞き逃さなかったぞ。
ばばに似ないで本当に良かった良かった。。。。。。。。。。。。。