ばばの日記

団塊世代 仲良し夫婦の暮らし
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昨日の続き・・・・

2008年11月29日 21時25分17秒 | 自然のこと

11月29日(土)

約一ヶ月ぶりに「小鳥の楽園」に着いて

「今日はどんな小鳥に逢えるかな?」と、そぉっと覗くと・・・・・・

一月も散歩を休んでいる間に生姜は全部収穫され

小鳥たちの水飲み場は雑草が生い茂り

(これでは小鳥たちは来ないだろうなあ)と思いつつも

じじは三脚にカメラを設置し」、しばらく待つことに。

待てど暮らせど小鳥の姿は見えずやっとヒヨドリの番が木の枝に止まったが

珍しくもない。じじも諦めて大瀬川の鳥たちを写そうと出発。

 

しかし・・・・・・・・・・・・・・・

しばらく歩くとじじの様子が変。

「少しふらつく」と言う。ばばが心配した低血糖だ。

「飴玉持ってる?早く食べて」と急かす。じじは気だるそうに黒糖の小片を口に入れ

続いてブドウ糖・・・・・・・どちらもほんのチョッピリ袋の底の残っていただけ。

家を出る時「ばばは飴玉持たなくて良い?」と確認したのに・・・・・・

やはり保護者たるばば、じじに聞かずとも飴玉を持って出るべきだった。

 

じじがあまりにきつそうなので、道端に座らせた。

じじはバッグを探って、飴玉2個を見つけ出した。

良かった!これで血糖値が少しは上がるかも・・・・・

と期待しつつ時間の過ぎるのを待つ。

15分くらい座っていただろうか?じじが

「もう大丈夫」と言うのでホッとして歩き出す。

大瀬川に着いた時はもう、夜の帳がおり始め

川の鳥たちを写すことが出来なかった。

でも、セイタカシギ・バンの親子が揃って泳いでいた。

バンの親子が6,7羽、セイタカシギの親子も6,7羽はいた。

初めてバンを見つけた時は珍しく名前さえ分からなかった。

渡り鳥かと思っていたが大瀬川に留まり

子育てまでしているバンを見つけた時はとても嬉しかった。

 

夏前だったか、大瀬川の上流は重機で川底をさらい

雑草やゴミを大きなトラックの何十台分か運んだと聞いたが、

今又川には雑草が生い茂り

整備した所としてない所の区別が付きにくいほどの荒れ始めている。

たくさんの鳥たちが大瀬川で暮らしているのが分かったが

この鳥たちが安心して暮らせるような環境を保つことが

ひいては私たち人間の生活しやすい環境へも繋がると思う。

一人一人が今以上川を汚さないように気をつけなくてはいけないなあと思いながら

じじと二人帰路についた。

 

今日はじじのアクシデントで良い写真も撮れなかったが

明日はきっと・・・・・・・・・・・・。