ばばの日記

団塊世代 仲良し夫婦の暮らし
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見なきゃ良かった、気づかなきゃ良かった

2019年10月15日 13時42分58秒 | 日常生活
10月15日(火)曇り後晴れ

今朝は起きて開花の温度計見たら、26度。

ちょっと肌寒いかな?と思ったけど、時間の経過と共に気温上昇。

やはり、扇風機かけてパソコンの前。

ばばは、家の中の仕事より、外仕事が好きかも知れない。

朝食後、一旦庭に出ると、家周りや花壇、菜園を必ず見回る。

小さな雑草が生えていても気になって、引き抜いたり

伸びすぎた植物の枝を切ったりするのが楽しくて仕方が無い。

一旦庭に出たら、2時間近くは何かやりたいけど・・・・そうも行かない。

家の中にもやる事はいくらでもあるからね。

昨日は徳之島アイランド(ゴミ処理センター)が、定休日だったので

ゴミが出せなくて、その代わり今日、可燃ゴミを出した。

数日前に刈り払ったツルムラサキやゴーヤのツルなど、ゴミ袋2個分まとめて出した。

その後、花壇に先週植えたキンモクセイや、姉からもらった枝を挿して根付いた夜香木が

枯れかけたりしていないか、チェック。

その後、桜ランやクチナシの木を見ながら、「クチナシ少し枝切ろうかな?

切るとしたら、どの枝を切るべきだろうか?」等と考えながら

遠くから見たり、離れて見たりしていた。

たまたま、クチナシに近づいた時、ハッとした。

上の方、正常な葉っぱがほぼ無い。

やられたクチナシ

このクチナシの木のことは数年前、ブログに書いたと思うが、

実家の父が育てていたクチナシの枝を切ってきて挿して育てた物。

父が丹精したクチナシが、我が家の庭で根付いたことがとても嬉しかった。

数年前から花を付け始め、季節が巡れば必ず八重の花を多数咲かせてくれ

その芳香は隣人をも喜ばせてくれている。

ばばの大事な大事なクチナシなんだけど、1つだけ・・・・・とてもとても気になる大問題が。

去年初めて気づいたのだが、オオスカシバという物凄く気味の悪い害虫が付く。

最初全然気づかなくて、ある朝、クチナシの木の下に黒っぽいツブツブが沢山落ちているので

何だろう?と思いながら、木を見ていたら・・・・

ゾ~~~ッ!!!!!ばばの一番大嫌いなニョロニョロが!!!!

それも1匹や2匹では無い。

気持ち悪くて、気持ち悪くて、お隣さんと2人ギャーギャー大騒ぎしていたら

撮影に行く前のじじが、ヒョイッと落としてやっつけてくれた。

でも、1回で全部退治出来た訳では無い。

その後、どのような対処をしたか忘れてしまったが、数日で害虫は全滅したようだった。

去年のこの事件があったので、今年は9月頃から気になって、木の下をチェックしていた。、

粒々の糞らしき物は見かけたが、枝や葉っぱを見てもニョロは見つけられず、日にちが経過していた。

そして、今朝、長さと太さがばばの薬指位の奴が、食い破られた若葉の端っこに!

ギャ~~~ッっと鳥肌が立ったが、これはやっつけるしか無い!

どのようにやっつけようか?

手で触るなんて、とても、とても・・・

じゃ、棒切れで落とす?

いやいや、何匹いるか分からないのに、とてもとても・・・・

そこで、ばば友人がイヌマキの害虫、キオビエダシャクの駆除に

ゴキブリなどやっつける殺虫剤を撒くと言っていたのを思いだし、慌てて倉庫から出してきた。

なるべくなら、ニョロを見たくない。

でも、しっかり見ないと確実にやっつけられない。

さっき奴を見かけた枝を探し、横から思いっきり殺虫剤を噴射した。

噴射しながら、友人が言ったのを思い出した。

「殺虫剤は、上や横からかけるのでは無く、木の下の方からかけた方が良いよ」と。

教わった通り、次は木の下からまんべんなく噴射した。

すると!目の前にパラッ、パラッとニョロが落ち始め、」地上で緑色の体をくねらせ始めた。

体が総毛立つのを感じながら、ギャァ~~~~、ギャァ~~~と内心叫んだ。

負けず劣らず太い7,8匹が、地上でのたうち回っている。

必死に花壇の縁の石を上ろうとしているのもいる。

花壇に入れてたまるものか!!!!!と、駆け寄り、

顔を背けたまま、およその見当で、今度は地上の奴らめがけて噴射!

だんだん動きが鈍くなるのもいれば、必死に逃げようともがいている奴もいる。

気持ち悪くてたまらないから、目をそらせば良いものを、

もし、又、木によじ登られでもしたら大変だと片目をつぶり、片目も細めながら暫く観察。

それにしても、鮮やかな黄緑色。

いくら何でも、ポストの正面でもがいているので、もし、お昼前に郵便屋さんが

配達に来たら、気味悪がるだろうと、ホースを引っ張り出して

勢いを付けた水流を5メートルほど離れた場所から思いっきりかけて、

奴らの場所移動には成功。

しかし、水で殺虫剤成分が薄くなったのか、又活発に動き始めた奴が・・・・

絶対、やっつけなきゃ!!!と、もう一度、殺虫剤を噴射。

しばらく経ってから、もう一度ホースで水をかけ、隅っこの方へ移動させ

何とか一安心。

去年も、あとは、鳥か何か知らないけれど他の生き物が処分してくれてあったので

今年も他力頼み。。。。。

いやぁ~甘かった、今年のばば。

過日、糞らしき物を見た時点で、じっくり観察したら、奴らを発見できていたはずなのに。

ネットで調べたら、オルトラン?とかいう農薬を、クチナシの根っこに撒いて置いたら

害虫が付かないって。

試してみようかな?

「美しいバラには棘がある」とか、「美しい花には棘がある」とか言うけれど

クチナシは「美しいクチナシにオオスカシガあり」と?

ばばの怠慢のせいだから、自分でやっつけるしか無い害虫。

来年は、ちゃんと早めに対処しなきゃ。

オオスカシガって、春と夏に産卵するって書いてあったから、

初春と初夏の2回、対策しないといけないのかな?

ネットで調べたり、友人に聞いたりしてみよう。

今日のブログの題「見なきゃ良かった、気づかなきゃ良かった」って書いたけど

見て、気づいたから良かったんだよね~~~と、今は思っているよ。