ばばの日記

団塊世代 仲良し夫婦の暮らし
HPは http://www.ibuchan.com/

変な物が届いたけど・・・って

2015年04月08日 17時30分02秒 | 日常生活
4月8日(水)曇時々小雨

今日は、お昼2時から歯科医院に行かなくてはならない。

昨日、ばばの留守中に母がお世話になっている介護施設から

「明日、2時から、お母さんを歯医者に行きます」と連絡があったと

じじが言うので、行って付き添おうと夕べから思っていたのだ。



普段より早めに昼食を済ませ、余裕を持って出かけるぞ

と思っていたら、小雨の中、ご近所のおばちゃんが

手に何か持って我が家の玄関に。

じじとばばが玄関に出ると「こんなのが届いたんだけど

隣の友人に見せても何か分からないから

じじさんに見せた方が良いよと言われて、来たんだけど」

と、手に持った何かをじじに差し出す。

CDケース位の大きさで、宛名は確かにおばちゃんになっているが

差出人が個人名では無い。

それに、宛先も手書きでは無く、プリントされている。

「こんなの気味が悪いから、ポストに入れて

返そうと思うんだけど」と言うおばちゃん。

簡単に透明のビニルでパックされていて

簡単に接着部分を剥がすことができそうだ。

じじは「怖がらなくても良いですよ。

一応開けて見ましょう」とビニル袋の接着部分を開けた途端

写真が下に落ちた。

その写真を見た途端、おばちゃんは

「あっ、うちの○○の子だ!」って。

おばちゃんにとっては、曾孫さんの写真だった。

「変な物」の中味は、おばちゃんのお孫さんが

お子さんの写真をアルバムにして、

写真屋さんから送った物のようだった。

差出人の名前が書かれていたら

おばちゃんもビクビクしなくて良かったのに

写真屋さんのような名前だったので、知らない所から

変な物が送られてきたと思って、心配したんだろうね。

おばちゃんは、曾孫ちゃん達の愛らしい写真を見て

破顔一笑。

ニコニコしながら「安心したわぁ~、ありがとうね」

と言って、小雨の中、帰って行った。

でも、おばちゃんは偉いね。

不審な配達物をすぐに開けずに、誰かに相談するから。

おばちゃんの知人には、

注文もしていない健康食品のような物が送られてきて

訝しがりながらも開けてしまって、その後返送したら

送料を請求された人がいるんだって。

昨今、お年寄りを騙す、色々な手口がマスコミなどでも報じられている。

送りつけ商法っていうのもあるよね。

もう、大分前だけど夕食の準備をしていて

一番忙しい時間帯に電話がかかってきて、

当時は普通の黒電話だったので、発信人も確かめずに

受話器を取った途端「カニ、カニ、カニ、カニ、カニ~」

って、呪文のような声が聞こえ、カニがいかに安いか

あなたの住んでいる地域の人達からもたくさん注文が有り

リピーターも多いと、「立て板に水」でまくし立てる。

「いくら安くても、そんなにたくさんのカニ、食べきれません」と言って

電話を切ったが、今にして思えば「カニアレルギーで大嫌いなんです」とか

言えば良かったのかな?と思ったり。

今の世の中、何があるか分からないから怖いね~。

不審な電話に出ない。

見覚えの無い不必要なカタログなどは断る。

セールスマンは玄関先で追い返す。

(押し売りや勧誘お断りのステッカーを玄関に貼っている)

出来る対策はしなくちゃね。



おばちゃんが安心して帰ったので

ばばも準備をして、歯科で母の付き添いをして帰って来た。

今日の母は「眠りモード」で、いくら呼びかけても目を開けてくれなかった。

左の奥の歯茎が化膿していたようで、外見上も左頬がプックリ腫れていた。

少し切開して、膿を出し、痛み止めの薬も出されたようだ。

歯が痛いって辛いものね、早く直ると良いけど・・・・



施設の方が迎えに来てくれたので、母を見送って一旦帰宅。

その後、いつものお店に買い物に。

道すがら、キビ畑の横には白百合、

道路脇には野生のグラジオラスやシランが咲いていた。

植物たちが春を知らせてくれているのに、天気は冬に逆戻り。

でも、確実に春は来ているし、あとしばらくしたら・・・5月になれば

徳之島は梅雨に入り、連日、雨の日が続くのかなぁ。