6月30日(土)晴れ
まさか、こんな結果が待っていようとは予想だにしなかった・・・・
これで、ついに完結。。。ってことは無いだろうけど。
5月に、古い家を解体し畑にしたことを書いた。
この畑に何を植えようか?ワクワクしながら予定を立てていたばば。
ところが、ところが・・・・
事の始まりはばばが近所のおじさんに声をかけたこと。
解体が終わり、すっかり更地になった土地を見に行った時
近所のおじさんがと会ったので、少し立ち話をした。
その中で、ばばがこの土地を利用して野菜を作ろうと思うと話した。
でも、広すぎるし・・・と内心思っていたのだが、おじさんに
「おじさんも一緒に野菜作りませんか?」と声をかけた。
「良いの?」と、おじさんはニコニコされたのだが・・・
翌日には堆肥が100袋(と聞いた)運ばれ積み上げられていた。
その後、数日して堆肥の半分くらいは既に畑に撒かれていた。
堆肥100袋も撒いてもらったら、大変なこと!
「おじさん、私が野菜を作る分は
自分で肥料を入れますから」と言ったのだが、
「良いよ、良いよ」って。
それから又日にちが経って畑に行くと、今度は綺麗に畝が立てられていた。
自分の畑だから、1番出入りしやすい場所を一畝使わせてもらおう
と思っていたのだが、先々週夕方、おじさんから電話が来た。
あの畑を公民館講座の「園芸講座」の人たちに使わせて欲しいと。
もうすぐ、園芸講座の講師の方が見えるから、私にも立ち会って欲しいと。
エ~~ッ、聞いていないようと思いながらも
畑に行ってみると、もうおじさんは来ていた。
ばばが行くとおじさんは「この畑、園芸講座受講生達に使ってもらおう。
そして、その人達が作った野菜は二人もタップリもらえる・・・」
というようなことを言う。
え~~っ、ばばは自分で野菜を育てて、収穫して楽しみたかったのに。
でも、広すぎるし、一人では使い切れないから
おじさんに声をかけたのに・・・・
いつの間にか町の公民館講座で使われることに話が進んでいる。
今更・・・・・・・・・・
公民館講座で学ぶ方達の傍らに、ばばが好きに使える畝も
取ろうと思えば取れるのだが、もう、面倒くさくなっちゃった。
プロの先生が教える生徒さんが育てる野菜の横に
ばばの貧相な野菜・・・っていうのもネェ。
おじさんが大量の肥料を投入して下さっているし・・・・
それに、公民館講座は毎月1回か2回あるだけ。
おじさんは、ばばに
「あなたも一緒に野菜作り教えてもらえば良いよ」って言って下さるけど。
ばばは、公民館講座申し込んでもいないし・・・・
公民館講座の受講生は20名かそれよりちょっと多いみたい。
20数名で、あの畑を使うのかぁ・・・・・
ばばは、畑が出来てから意欲満々で
生まれて初めて茄子の種を買って来て、ポットで育て、
今や本葉が出ているんですけど・・・・
90%以上の発芽率で20本以上、苗も出来ているんですけど・・・
この苗、どうしましょう?
いくら両親宅の菜園と花壇に植えても、
苗を20本植えるスペースは無いんですけど。
花壇にはシソも植える予定だし、まさか茄子を植えるなんて事は
予想だにしなかったから。
シソだってひしめき合って、(もうこれ以上プランターではダメっ)
て言うところまで来ているのに・・・
それに・・・それに・・・生まれて初めて蒔いたネギまで
順調に芽を出して成長しつつあるのに・・・・
移植する場所がない・・・
こんなはずではなかったのに。。。。。
困った、困った。
本当に困った。
どうしたら良いんだろう?
古い家屋を解体し、畑にして耕して下さった方も
「ばばちゃんを喜ばせようと3回も耕したのに・・・」っておっしゃるし・・・
「ごめんなさい」と謝るしかできないばば。
あぁ~~、思うようにはいかないもんですね。