日経平均大引け・大幅続伸――9日ぶり1万3000円台を回復 2008年8月29日 日経夕刊
http://markets.nikkei.co.jp/kokunai/summary.aspx?site=MARKET&genre=m1&id=AS3L2904L 29082008
29日の東京株式市場で、日経平均株価は大幅続伸。終値は前日比304円62銭(2.39%)高の1万3072円87銭と、18日以来、9営業日ぶりに1万3000円台を回復した。前日の米株式相場が景況感の改善や金融不安の後退を受けて大幅高となったことを好感。国内でも7月の鉱工業生産指数や新設住宅着工戸数など経済指標が改善し、相場を支えた。月末でドレッシング(お化粧)買いの観測もあった。
東証1部の売買代金は概算で2兆298億円(速報ベース)と13日以来、2週間半ぶりに2兆円台を回復した。
7月の鉱工業生産0.9%上昇 「弱含み」判断は据え置き 2008年8月29日 日経夕刊
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080829AT3S2900G29082008.html
経済産業省が29日発表した7月の鉱工業生産指数(速報値、2005年=100)は前月に比べ0.9%上昇し、107.9となった。欧州や中東向けの自動車生産の増加が寄与した。ただ米景気の減速など先行きには不透明感が増しており、7―9月期の指数はマイナス予想で、3四半期連続の低下を見込んでいる。同省は基調判断を「生産は弱含みで推移している」に据え置いた。
7月の指数は2カ月ぶりに前月を上回り、事前の市場平均予想(0.2%低下)に比べても高かった。業種別では乗用車やトラックなど輸送機械工業が前月比4.0%増と2カ月ぶりにプラスに転じた。電気機械工業も7月の猛暑でエアコンが伸び、1.8%上昇した。
出荷指数は自動車関連が増え、108.6と1.6%上昇した。在庫指数は0.2%低下し、105.7となった。
29日の日経平均は、NYダウの200ドルを超える上昇や、鉱工業生産指数が予想を上回ったことや、月の新設住宅着工が前年同月比19.0%増と13カ月ぶりに増加したことなどを素直に好感し、午前は13000円台をキープして終了。
午後に入った直後に若干調整する場面もあったものの上昇基調は続き、結局前日比304円62銭も上昇し、13072円82銭で終了しました。
まだまだ売買代金は少ないのですが、300円を超える上昇幅は素直に評価しても良いと思いますし、急落直後の反動以外では久しぶりの大幅上昇になった印象があります。
http://markets.nikkei.co.jp/kokunai/summary.aspx?site=MARKET&genre=m1&id=AS3L2904L 29082008
29日の東京株式市場で、日経平均株価は大幅続伸。終値は前日比304円62銭(2.39%)高の1万3072円87銭と、18日以来、9営業日ぶりに1万3000円台を回復した。前日の米株式相場が景況感の改善や金融不安の後退を受けて大幅高となったことを好感。国内でも7月の鉱工業生産指数や新設住宅着工戸数など経済指標が改善し、相場を支えた。月末でドレッシング(お化粧)買いの観測もあった。
東証1部の売買代金は概算で2兆298億円(速報ベース)と13日以来、2週間半ぶりに2兆円台を回復した。
7月の鉱工業生産0.9%上昇 「弱含み」判断は据え置き 2008年8月29日 日経夕刊
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080829AT3S2900G29082008.html
経済産業省が29日発表した7月の鉱工業生産指数(速報値、2005年=100)は前月に比べ0.9%上昇し、107.9となった。欧州や中東向けの自動車生産の増加が寄与した。ただ米景気の減速など先行きには不透明感が増しており、7―9月期の指数はマイナス予想で、3四半期連続の低下を見込んでいる。同省は基調判断を「生産は弱含みで推移している」に据え置いた。
7月の指数は2カ月ぶりに前月を上回り、事前の市場平均予想(0.2%低下)に比べても高かった。業種別では乗用車やトラックなど輸送機械工業が前月比4.0%増と2カ月ぶりにプラスに転じた。電気機械工業も7月の猛暑でエアコンが伸び、1.8%上昇した。
出荷指数は自動車関連が増え、108.6と1.6%上昇した。在庫指数は0.2%低下し、105.7となった。
29日の日経平均は、NYダウの200ドルを超える上昇や、鉱工業生産指数が予想を上回ったことや、月の新設住宅着工が前年同月比19.0%増と13カ月ぶりに増加したことなどを素直に好感し、午前は13000円台をキープして終了。
午後に入った直後に若干調整する場面もあったものの上昇基調は続き、結局前日比304円62銭も上昇し、13072円82銭で終了しました。
まだまだ売買代金は少ないのですが、300円を超える上昇幅は素直に評価しても良いと思いますし、急落直後の反動以外では久しぶりの大幅上昇になった印象があります。