熱冷ましシートで“涼” 安上がり暑さ対策グッズが人気 2008年8月16日 産経
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/080815/biz0808152257010-n1.htm
「就寝時や仕事の休憩時などに、暑さを和らげるために使われているようだ」
小林製薬が販売している風邪の発熱を抑える「熱さまシート」(実勢価格12枚入り、598円)は、7月の売り上げが前年同月比75%増と大幅に伸びた。水を含んだジェルシートを額などにはると、熱を吸収して放熱する。これまでも暑さ対策に使う人はいたが、この夏の好調ぶりに担当者も驚きを隠さない。
衣類に汗が染み込むのを防ぐ同社の女性向け「あせワキパット」(同20枚入り、598円)も40%増の売れ行き。「クリーニング代の節約につながる」というメリットを打ち出し、売り場展開したことが消費者の節約志向を刺激した。
マンダムの制汗シート「ギャツビー フェイシャル ペーパー」は、7月の売り上げが前年の2・3倍に達した。なかでも内容枚数を増やした「徳用」(42枚入り、定価525円)が好調という。外出先でも顔をぬぐいサッパリできることが人気を呼んでおり、同社では「オフィスの冷房温度が上がり、営業担当者が訪問先で使うなどの需要が生まれている。徳用が好調なのは、日常的に使う人が増えているためでは」と分析している。
生活必需品の日用品でも原材料費の高騰で値上げが相次ぎ、4~6月の市場全体の売上高は、前年同期比1%減と逆にマイナスになった。安上がりな暑さ対策グッズの人気は、こうした消費者の節約志向の裏返しでもある。
熱冷ましシートや類似商品が暑さ対策に使われている(なんでも首の後ろに張ると清涼感が得られるそうです)という話は聞いていましたし、実際これまでも夜間や休日に1人出勤するのに一々冷房をかけるのが勿体無いケースならば、これまでもこういった使い方がされていたのではないかと思うのですが、最近は冷房の設定温度を28度に固定するオフィスが増えてきたこともあるのか、急にこういった製品の売れ行きが伸びているようですね。
他にも、今年は7月にして平熱を超えるような最高気温となる地域が続出したこともあったせいか、営業マンを中心に制汗シートの売れ行きも伸びている模様。
まあ、制汗シートは『病院に入院していたことを思い出す』としてあの独特のアルコールの臭いを嫌うクライアントさんもいますし、実際に使うかどうかは迷うところですが、ごくごく個人的には汗臭いよりは清潔なイメージの方が営業マンに対する印象も良くなると思いますし、熱中症にかかるリスクを考えれば、こういった製品を上手く活用して暑い夏を乗り切るのも、営業マンとしてのリスク管理の一つなのかな…と思います。
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/080815/biz0808152257010-n1.htm
「就寝時や仕事の休憩時などに、暑さを和らげるために使われているようだ」
小林製薬が販売している風邪の発熱を抑える「熱さまシート」(実勢価格12枚入り、598円)は、7月の売り上げが前年同月比75%増と大幅に伸びた。水を含んだジェルシートを額などにはると、熱を吸収して放熱する。これまでも暑さ対策に使う人はいたが、この夏の好調ぶりに担当者も驚きを隠さない。
衣類に汗が染み込むのを防ぐ同社の女性向け「あせワキパット」(同20枚入り、598円)も40%増の売れ行き。「クリーニング代の節約につながる」というメリットを打ち出し、売り場展開したことが消費者の節約志向を刺激した。
マンダムの制汗シート「ギャツビー フェイシャル ペーパー」は、7月の売り上げが前年の2・3倍に達した。なかでも内容枚数を増やした「徳用」(42枚入り、定価525円)が好調という。外出先でも顔をぬぐいサッパリできることが人気を呼んでおり、同社では「オフィスの冷房温度が上がり、営業担当者が訪問先で使うなどの需要が生まれている。徳用が好調なのは、日常的に使う人が増えているためでは」と分析している。
生活必需品の日用品でも原材料費の高騰で値上げが相次ぎ、4~6月の市場全体の売上高は、前年同期比1%減と逆にマイナスになった。安上がりな暑さ対策グッズの人気は、こうした消費者の節約志向の裏返しでもある。
熱冷ましシートや類似商品が暑さ対策に使われている(なんでも首の後ろに張ると清涼感が得られるそうです)という話は聞いていましたし、実際これまでも夜間や休日に1人出勤するのに一々冷房をかけるのが勿体無いケースならば、これまでもこういった使い方がされていたのではないかと思うのですが、最近は冷房の設定温度を28度に固定するオフィスが増えてきたこともあるのか、急にこういった製品の売れ行きが伸びているようですね。
他にも、今年は7月にして平熱を超えるような最高気温となる地域が続出したこともあったせいか、営業マンを中心に制汗シートの売れ行きも伸びている模様。
まあ、制汗シートは『病院に入院していたことを思い出す』としてあの独特のアルコールの臭いを嫌うクライアントさんもいますし、実際に使うかどうかは迷うところですが、ごくごく個人的には汗臭いよりは清潔なイメージの方が営業マンに対する印象も良くなると思いますし、熱中症にかかるリスクを考えれば、こういった製品を上手く活用して暑い夏を乗り切るのも、営業マンとしてのリスク管理の一つなのかな…と思います。