日経平均反落、終値99円安の1万2778円 2008年8月26日 日経夕刊
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080826NTE2INK0526082008.html
26日の東京株式市場で日経平均株価は反落した。大引けは前日比99円95銭(0.78%)安の1万2778円71銭だった。米金融機関の損失拡大観測や、資本増強観測の後退などを理由に、25日の米国株が急落して投資家心理を冷やし、みずほFGなど大手銀行株やソニー、トヨタといった国際優良株が下げた。一時は下げ幅が200円を超えたが、売り一巡後は小動きとなり、外国為替市場で円相場が朝方の水準からやや円安・ドル高方向に振れるとホンダなど自動車株の一角が上げに転じ、日経平均はやや下げ渋った。東証株価指数(TOPIX)も反落。午後は下げ幅を縮小した。
一時は値下がり銘柄数が東証1部の8割を超え、日経平均は1万2650円台まで下落した。ただ22日の取引時間中につけた直近安値(1万2631円)を下回らなかったことが底堅さを意識させたとの見方が出ており、午後に入ってじわじわと下げ渋る展開になった。いったんは1万2800円台に乗せたが、その他金融業や証券商品先物、銀行業など国内の金融株は総じて軟調だった。
25日のNYダウが241ドルの大幅安になったので、てっきり26日の日経平均は、前日の212円高の反動や分譲マンション業者のセボンの民事再生法申請もあり、10時頃までに200-300円強程度下げ、その後は最安値付近で低迷…のパターンを予測していたのですが、予想外と言えば失礼な言い方になるのかもしれませんが、12656円まで下げた後は、午前は12700円付近まで回復。午後に入ると自動車株の一部に買いが入ったようで、12750円―12800円付近で推移して、終値ベースとしても前日比99円95銭安の1万2778円71銭まで戻して終了しました。
もっとも、株式市場では、先日の分譲マンションのセボンに続いて、本日も戸建住宅の創建ホームズが民事再生法を申請しましたし、つい先ほど発表された、アメリカのS&Pケース・シラー住宅価格指数も主要10都市で17.0%、20都市ベースでも15.9%下落と大幅な下落になったのだとか…。
今日のNY市場の値動きにもよりますが、明日の日経平均も厳しい値動きになりそうな気がしますね。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080826NTE2INK0526082008.html
26日の東京株式市場で日経平均株価は反落した。大引けは前日比99円95銭(0.78%)安の1万2778円71銭だった。米金融機関の損失拡大観測や、資本増強観測の後退などを理由に、25日の米国株が急落して投資家心理を冷やし、みずほFGなど大手銀行株やソニー、トヨタといった国際優良株が下げた。一時は下げ幅が200円を超えたが、売り一巡後は小動きとなり、外国為替市場で円相場が朝方の水準からやや円安・ドル高方向に振れるとホンダなど自動車株の一角が上げに転じ、日経平均はやや下げ渋った。東証株価指数(TOPIX)も反落。午後は下げ幅を縮小した。
一時は値下がり銘柄数が東証1部の8割を超え、日経平均は1万2650円台まで下落した。ただ22日の取引時間中につけた直近安値(1万2631円)を下回らなかったことが底堅さを意識させたとの見方が出ており、午後に入ってじわじわと下げ渋る展開になった。いったんは1万2800円台に乗せたが、その他金融業や証券商品先物、銀行業など国内の金融株は総じて軟調だった。
25日のNYダウが241ドルの大幅安になったので、てっきり26日の日経平均は、前日の212円高の反動や分譲マンション業者のセボンの民事再生法申請もあり、10時頃までに200-300円強程度下げ、その後は最安値付近で低迷…のパターンを予測していたのですが、予想外と言えば失礼な言い方になるのかもしれませんが、12656円まで下げた後は、午前は12700円付近まで回復。午後に入ると自動車株の一部に買いが入ったようで、12750円―12800円付近で推移して、終値ベースとしても前日比99円95銭安の1万2778円71銭まで戻して終了しました。
もっとも、株式市場では、先日の分譲マンションのセボンに続いて、本日も戸建住宅の創建ホームズが民事再生法を申請しましたし、つい先ほど発表された、アメリカのS&Pケース・シラー住宅価格指数も主要10都市で17.0%、20都市ベースでも15.9%下落と大幅な下落になったのだとか…。
今日のNY市場の値動きにもよりますが、明日の日経平均も厳しい値動きになりそうな気がしますね。