トラック運転手、厳しい夏 燃料高、休憩中エアコン使えず 2008年8月1日 日経夕刊
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080801AT1G0100D01082008.html
空前の原油高と猛暑に長距離を走るトラック運転手たちが悲鳴を上げている。燃料の軽油を節約するため「休憩中のエンジン停止」を指示する会社が増え、仮眠中もエアコンを使えないためだ。「日陰の芝生などで涼む」などの自衛策をとっても熱中症にかかるドライバーもいる。塩分補給のため運送会社がドライバーに梅干しを配る例もあるが、運転手の苦境は和らぎそうにない。
7月下旬の夜、東名高速道路の海老名サービスエリア(SA、神奈川県海老名市)。「せっかくの休憩なのに暑くて休んだ気にならない」。埼玉県川越市の男性トラック運転手(49)は疲れ切った様子で話す。
う~ん。いくら原油高の影響で少しでも燃料の節約をしなければならないとはいえ、さすがにあの狭い運転席でエアコンが使えないというのでは満足な質の睡眠さえ確保できないでしょうし、万が一にも事故を起こして荷物が遅延した日には、運転手は当然ながら、会社の蒙る経済的損害だってバカにならないと思うのですが、冬場は厚着である程度しのいでもらうとしても、仮眠を取るときの夏場のエアコンくらいは使わせてあげても良いと思うんですけどね…。
いくら塩分だけ補給しても、大量に寝汗を掻けば確実に体力を落としますし、運転手の離職率や熱中症による一時離脱率が高まれば、人材確保のために会社も新たに広告を出すなど余計な出費を迫られるだけのこと…。いくら節約が必要といっても、さすがにこのレベルまでくると、『モノには限度というものがあるだろ!』と思わず突っ込みを入れたくなりますね。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080801AT1G0100D01082008.html
空前の原油高と猛暑に長距離を走るトラック運転手たちが悲鳴を上げている。燃料の軽油を節約するため「休憩中のエンジン停止」を指示する会社が増え、仮眠中もエアコンを使えないためだ。「日陰の芝生などで涼む」などの自衛策をとっても熱中症にかかるドライバーもいる。塩分補給のため運送会社がドライバーに梅干しを配る例もあるが、運転手の苦境は和らぎそうにない。
7月下旬の夜、東名高速道路の海老名サービスエリア(SA、神奈川県海老名市)。「せっかくの休憩なのに暑くて休んだ気にならない」。埼玉県川越市の男性トラック運転手(49)は疲れ切った様子で話す。
う~ん。いくら原油高の影響で少しでも燃料の節約をしなければならないとはいえ、さすがにあの狭い運転席でエアコンが使えないというのでは満足な質の睡眠さえ確保できないでしょうし、万が一にも事故を起こして荷物が遅延した日には、運転手は当然ながら、会社の蒙る経済的損害だってバカにならないと思うのですが、冬場は厚着である程度しのいでもらうとしても、仮眠を取るときの夏場のエアコンくらいは使わせてあげても良いと思うんですけどね…。
いくら塩分だけ補給しても、大量に寝汗を掻けば確実に体力を落としますし、運転手の離職率や熱中症による一時離脱率が高まれば、人材確保のために会社も新たに広告を出すなど余計な出費を迫られるだけのこと…。いくら節約が必要といっても、さすがにこのレベルまでくると、『モノには限度というものがあるだろ!』と思わず突っ込みを入れたくなりますね。