泉の森の南側の入口から入るとすぐ下に「しらかしの池」が見えてくる。
今ちょうどオニユリが咲いている。
下の方の花は花被も雄しべも落ちて雌しべだけが残っている。
その雌しべも実をつけず、オニユリの場合はムカゴで殖える。
オニユリのところから少し進むと池を見渡せる展望台がある。
この展望台には多くのカメラマンがカワセミを中心に池に来る鳥たちを待っている。
カワセミは写真の左にある杭の上に止まってモデルになる。
しかし、今日は杭をアオサギが占領していてカメラマンたちは手持ち無沙汰。
その間にカワセミは対岸のヨシの上に止まったりしている。
展望台の上から目の下の池ノ端をふと見ると何かがいるような気がした。
草が生えていてよく見えなかったが、とりあえず撮っておいた。
後で写真を確認すると、どうやらタヌキのようだ。
時間がたって再度見にいくと、もういなかった。何をしていたのだろう。
様々な生き物がいますね。ミンミンゼミにコムラサキも!?
何とタヌキも。タヌキは普通夜行性でしょうに、何をしていたのでしょうね。
初夏の頃、わが家の敷地内にビワの種入りの糞がされていたことが
2度ほどありました。果物好きのハクビシンかなと思ったものですが、
以前は疥癬で毛の抜けたタヌキがいたこともありますし、
春ころにはお隣空き地の奥に貯め糞もありました。
野生動物は想像以上に身近にいるのかもしれませんね。
泉の森は水があることで植物や生き物など自然の幅を広げているようです。
でも、ここでタヌキを見たのは初めてでした。
動かないので何かなあと思いながら、後でもう一度と思っていたら、いなくなっていました。
ポージィさんのお宅にもタヌキが来たことがありましたか。
川もあるし林など自然も豊なので今でも住んでいるのでしょうね。
家の近くの海軍道路には未だに「あ! タヌキに注意」の標識が出ています。