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瀬谷市民の森の入口近くに毎年アマナが咲くところがあるのだが、
今年は一輪だけが寂しそうに、隠れるように、ひっそりと咲いていた。
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その前の道を進むと役目を終えたかのようなツクシと、その栄養茎であるスギナが見えた。
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スギナは水滴をいっぱいつけていた。
スギナは枝に水気孔があって根に水分が多いときなどに体内の水を放出するのだそうだ。
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梅林に入るとスミレの仲間が咲いていた。
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この梅林でタチツボスミレ以外のスミレを見るのは初めてだ。どうやらヒメスミレのようだ。
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スミレやコスミレとは葉の形が違う。
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ノジスミレとちがって側弁に毛がある。
いつものことだが、スミレの見分けは難しい。
こちらの場所で、今年は1輪きりというのは寂しいですね。
また数が増えますように。
スギナの粒々の水滴は綺麗ですね。私ももう何年も前になりますが
見たことがあります。根から吸い上げないのではなく、吸い上げた後
放出して調整しているのですね。面白い仕組みと思います。
スミレの仲間も種類が多く見わけも大変ですね。
自分も身近では見かけることも少ないので、覚えることを放棄しています。
アマナもスプリングエフェメラルの一員なのでしょうね。
一輪だけなのはよけい儚さを誘います。
スギナの水滴の仕組みは不思議な感じがします。
余分の水分を吸い上げなきゃいいのにと思いますが、何か事情があるのでしょうね。
スミレの名前は覚えることを放棄しているのに近いです。
知りたくなったときに一生懸命調べます。でも分らないことも多いです。