ご近所から花をもらったという。
名前は聞かなかったか、ご存じなかったか、よく分らない。
調べてみるとヒメヒオウギ(アヤメ科)という花だと分った。
紅白の2種類を頂いた。
茎がずいぶんと徒長するものだ。
紅白と言ったが、白というよりごくごく薄紅色というのが正しいか。
どの花も6裂した花冠の片側3枚に鮮やかな赤色の斑模様が入っている。
ヒメヒオウギといえばヒメヒオウギズイセン(アヤメ科)がお馴染みだ。
ちょうど今、近所の草むらに咲いていた。
こちらはオレンジ色だけだ。
ヒメヒオウギもヒメヒオウギズイセンも南アフリカ原産らしいが、
ヒメヒオウギは園芸栽培されているのに対し、ヒメヒオウギズイセンのほうは野生化している。
大事にされる姫、逞しい姫、それぞれあるものだ。
ヒメヒオウギスイセンは我が家の近所では前から路傍などで毎年見かけました。
もっと前は園芸種として庭に植えられることも多かったのですか。
ヒメヒオウギはアヤメの仲間で花冠に斑紋の入るのが多いのに通じるものがありますね。
ポージィさんは道端に自生しているのを見つけられたこともあるのですね。
私は今回初めて知った花です。
ヒメヒオウギズイセンは、昔々、実家の庭に植えられ毎年手入れいらずで
咲いていた懐かしの花。結構好きです♪ (↑もう咲いていたのですね!)
近頃は植えられているというより、自生しているものを見ることの方が
多い気がします。
ヒメヒオウギも可愛い花でけっこう好きです。こちらは栽培もされていますが、
かなり丈夫なようで、道端のアスファルトの隙間で自生して咲いているのを
見かけたりします。どちらの姫も逞しいようですよ。