家の近くにモミジバルコウソウ(ヒルガオ科)が咲いている。
毎年咲くのは、種が落ちて翌年の夏には芽を出し蔓を延ばすというのを繰り返しているから。
名前の通り葉がモミジに似ている。
細く深く切れ込んだ葉のルコウソウと広い葉のマルバルコウソウの交配で出来たそうだ。
近所のあちこちで姿を見るのはマルバルコウソウ(ヒルガオ科)だ。
帰化植物の通例で繁殖力が強い。
キアゲハが蜜を求めてきていた。
花の形からかキアゲハは顔をかなり花に近づけている。
捕まるところも少なくて翅を忙しく動かしながらだ。
こちらはアゲハ(ナミアゲハ)。キアゲハに似ているが翅の模様で区別できる。
花以外で見かけるのは、アゲハはミカンの仲間の木、キアゲハはニンジンなどセリ科の葉。食草で異なる。