横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

湧玉池あたり

2024-04-14 16:10:07 | 日記



富士山本宮浅間大社の境内に湧玉池がある。
富士山の伏流水がこんこんと湧き出ている。







フジの木には花芽がいっぱい付いていた。







マガモたちがゆったりと泳ぎ、







岸の岩ではツグミがこちらを見ていた。







池の近くにヒヨドリみたいな鳥がいた。
ヒヨドリの鳴き声はしないし、姿もちょっと違う。







どうやらイソヒョドリの雌らしい。







家の近所などでは雄のイソヒヨドリばかりを見てきた。
雌のイソヒヨドリに会ったことがないのではなくて、ヒヨドリかと見過ごしていたのかもしれない。







湧玉池に湧き出た水は神田川となって流れ、1kmほど先で潤井川、さらに富士川に合流する。




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浅間大社、拝殿に向かう

2024-04-12 15:56:10 | 日記



桜の木の奥に見えるのは富士山本宮浅間大社の楼門。







楼門をくぐって拝殿側から参道を眺める。
屋台が見えるのは、この日(4月1日)が桜花祭が行われるためであろうか。







楼門の右手に続く塀のはずれの辺りに神職の方が数人。何かを待っておられるように見えた。







9時ちょっと前になると、別の神職が出てこられた。もしかして宮司の方であろうか。

合計6人の神職の方々が楼門の方へ歩いて行かれる。



















きっちりと楼門をくぐって拝殿に向かわれる。







拝殿に上がられる。
月次祭・桜花祭の一環だっただろうか。
どのような祝詞(のりと)を上げられたのか残念ながら見聞きできなかった。


浅間大社の祭神は「このはなのさくやひめのみこと」で、桜の語源になったとも言われる。


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富士山本宮浅間大社

2024-04-10 16:16:15 | 日記



田貫湖と白糸の滝の後は富士宮に泊って、翌日は浅間大社に行った。







富士山本宮浅間大社は全国に1300社ほどある浅間神社の総本宮で、富士山を神としている。

小学生の時、夏休みの1か月ほどを今の吉原市にある伯父の家で過ごしたことがあった。
その時のある夜に浅間大社に連れて来られたことがあった。多分、8月の御神火祭りだったのだろう。







大鳥居をくぐった所に、まだ開いていないが、「ここずらよ」という店があった。
静岡県民謡「チャッキリ節」の歌詞に「きゃあるが啼くから雨ずらよ」というのがある。
「ずら」は「だろう」とか「でしょう?」の意味で、夏休みに過ごしたころ馴染みの言葉だった。







ずーっと進むと拝殿、その奥に本殿。徳川家康の寄進によるもので、国の重要文化財だそうだ。







本殿脇の枝垂れ桜が見頃だった。







武田信玄が手植えした桜の二世だとか。







拝殿の左から本殿を見る。徳川家康の寄進によるもので、国の重要文化財だそうだ。







傍に富士山の「火山弾」と「南極の石」が置かれていた。
「火山弾」は富士山の噴火で、地中の岩奨が溶けて吹き上げられ落下した時に酸化冷却したもの。

「南極の石」は南極奥地から氷河に乗り数億年かけて流出し地吹雪で風化したもの。
南極の砕氷艦「ふじ」の乗組員(富士宮出身)により奉納されたそうだ。








拝殿から右手へ枝垂桜を通り過ぎて進むと湧玉池だ。







国の特別天然記念物に指定されており、富士山の伏流水が毎秒4klも湧出しているそうだ。

付近には、いろんな鳥の姿も見られた。(後報 予定)







池の奥には、ひっそりと天神社。




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白糸と音止め

2024-04-08 16:07:09 | 日記



田貫湖から富士宮へ戻るバスを途中下車して、白糸の滝を見た。
子供のころ伯父に連れられて、それから家族と・・・それ以来で何年ぶりだろうか。







高さ20m、この右手まで広がる幅は150mほどに亘って無数の滝が落ちている。
全国に白糸の滝と呼ばれる滝はいくつもあるが、やはりここが随一の滝だろう。







白糸の滝から少し上がったところからは、もう一つの大きな滝が眺められる。







こちらは高さが25mで水量も多いので爆音とともに落ちている。
晴の日は虹がいつも見られるのかもしれない。







バスを下りて白糸の滝の展望台まで来ると足元にスミレが咲いていた。







さらに滝近くへ下りていく途中にはサンリンソウの花も。
今年はまだ近所のイチリンソウやニリンソウを見ていないので、幸運な出会いであった。














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田貫湖、4月の花

2024-04-06 14:07:39 | 日記



田貫湖は標高があるけれど春の暖かさで、いろんな花が咲いていた。







キャンプ場ではミツマタ。
今年はあまり出歩いていないので、ミツマタの花を見るのも初めてだ。








キャンプ場を出た草地にはタンポポ。








もちろん日本タンポポだが、このあたりだとカントウタンポポなのだろうか。
静岡県は東海地方だけれど、トウカイタンポポと呼ばれたりするのかもしれない。








湖岸を回っていくと、まだ背の低い桜も咲いていた。種類はよく知らない。







久し振りにフサザクラを見た。







名前に桜が入っているが桜の仲間ではない。
花弁も萼も無く雄蕊の赤が目だつ。







田貫湖から少し北に入ったところにある小田貫湿原まで歩いて見た。
近いけれど花が咲いてはいないので人の姿は少ない。







湿原の草花や虫たちが動き出したころに訪れてみたい。





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