月曜日の夜6時半頃から1時間以上にわたって、ブダペストでは非常に激しい雨が降りました。
もう7年ブダペストに住んでいますが、経験したことがない長時間にわたる激しい雨でした。
風は強くはありませんでしたが、前が見えないくらいの雨が降りました。
アパートの窓からでは道路がどの程度なのかわかりませんでしたが、9時頃停電してしまいました。
アパートの電気が復旧したのは水曜日の午後になってからでした。
ブダペストの市内では道路が冠水し、半地下のようになっているところは多くが水が入ってしまったようです。
停電は街全体が停電になるのではなく、ブロックごとに違っていました。
点いているところもあれば、停電しているところもある、信号も同様で、消えたままのところもあればきちんと点いているところもありました。
管理人の話では、市内で4万個のトランスが水に浸かったそうで、排水し、乾燥しないと普及出来ない。
ブダペストは電柱がありませんので、トランスも地中にあのようです。
トランスが水に浸かったところは停電し、浸からなかったところはちゃんとついているということだそうです。
水に浸かったトランスがあまりにも多く、電気会社の社員ではとても追いつかなくて、復旧に時間がかかったそうです。
結局は運の問題で、早く来てもらったところは早く復旧するということでしょうね。
アパートは結局2日間かかりましたが、まだ復旧していないところもあるのかもしれません。
しかし、冷凍庫の食料品もなんとか無事だったようで、一安心でした。
こんな時は、我々には情報が少なくて困ってしまいます。
でもなんとか復旧して良かったです。